転職における軸の重要性を痛感した実例から正しい考え方や効果を学ぶ

転職において軸を設定する事が重要だと聞いたことはあるけれど、実際にどのように設定すべきか、また本当にそんなに重要なのかと思ってはいないでしょうか?

 

重要性から先に結論を言ってしまえば、転職において軸を考えていくという事は絶対に必要なことになります。

 

 

あなたの転職条件の軸を見つめ直していかなければ、ただ正しい条件設定が出来ないというだけでなく、あなた自身の条件さえも見えなくなってしまう事に繋がってしまいます。

 

 

転職活動中に条件が見えなくなってしまうと、転職に失敗してしまう可能性はもちろん大きくなります。

 

やるべき事をしっかりと行って、少しずつ成功率を上げていく事が転職活動では重要ですので、成功率を下げるリスクのある事は絶対に避けなければなりません。

 

 

しかし、軸を設定するという事に関しては、多くの人が間違った考え方をしており、そのため転職が失敗に終わってしまう人が非常に多くなっています。

 

そこで今回の記事では、実際に転職活動で軸の重要性を考え直すことによって、転職活動の進み方が大きく変わった実例をもとにして、正しい軸の考え方や詳しい効果について紹介していきたいと思います。

 

 

この体験談では、特に軸を考えなおす事による効果が分かりやすくなっていますので、そういった点に注目して読んで頂ければと思います。

転職において軸を見直すことの重要性を痛感した体験談

転職活動の軸

これまで転職活動を何回か経験してきました。

 

そのたびに失敗してしまうことがあります。

 

 

転職活動で失敗したと思うことは、なかなか決まらないことや早く決めなくてはいけないという焦りから、自分の条件とは違うところに入社してしまったり、面接の段階でここは自分には合わないかもしれないと思っていても、入ったら何とかなるんじゃないかと考えて入社を決めてしまったことです。

 

 

前の職場に在籍していた時から転職活動を行っていれば、早く決めなくてはいけないと焦る必要は無く、冷静に判断出来たのではないかと思います。

 

しかし、体調を崩している場合や精神的なダメージが強い場合だと、在籍している中で転職活動をなかなか進めることが難しかったりします。

 

退職後に転職活動を行う時は、経済的な面でもとにかく一刻でも早く決めないと焦りが出やすくなります。

 

 

とにかく決めないといけないという気持ちになると、自分が決めた条件とは関係なく、入れそうなところ、自分を受け入れてくれるところに感謝をしなくてはいけない、わがままなんか言ってられないと自分を追い込んでしまいます。

 

 

その結果、こんなはずではなかったと後悔し、もっと自分に合うところがあるんじゃないかという思い込みが生まれ、常に揺らいでいる状態になってしまいます。

 

 

揺らいでいる状態が苦しくて退職を決めてしまい転職活動をしますが、慎重になり過ぎてなかなか応募出来なかったり、勇気が出ないうちに時間ばかりが経ってしまい、お金も無くなり、とにかく入れるところに飛び込まなければと焦りが出てしまいます。

 

 

冷静になれず入社した後に失敗したと感じて、また辞めたいと思って転職を繰り返してしまうという悪循環に陥っている状態で、転職する度に失敗してしまう自分が情けなく感じて、落ち込んでしまいます。

 

 

今度こそは失敗しないようにと思っていても、転職活動を続けてなかなか結果が出ないと焦りが出て、冷静に判断できない自分がいます。

転職活動の軸を考える

転職の軸を考える

そんな失敗から自分を変えるにはどうしたら良いのかを本気で考えることにしました。

 

 

失敗してしまう原因に繋がってしまうのが、とにかく決めなくてはいけないという焦りから冷静な判断が出来ない状態に陥ってしまうことなので、迷ったらいったん頭を冷やしてみるとか、焦りで行動しないように考え方や気持ちを変えようと決めました。

 

 

転職活動をする際にまずは求人を探すことになりますが、求人を探す前に自分が求める条件を書き出してみることにしました。

 

まずは、無理な条件でもなんでも良いので、自分がこういった職場で働きたいと思ったことをどんどん書き出していきました。

 

 

書くことで自分で考えていることを整理でき、ノートにまとめておけばまた後で見返すことが出来るので、自分の気持ちが揺らいだり、焦ってしまった時に気持ちを落ち着かせる軸として活用できると考えました。

 

 

最初はとにかく何でも良いので自分が求める条件を書き出していき、その書き出した条件の中でこの条件だったら妥協できるということを消していき、最終的には自分の中では絶対に譲れない条件だけに絞っていき軸を作ります。

 

 

絶対に譲れない条件は多すぎても余計に迷ってしまったり、理想が高すぎてなかなか仕事が決められない原因にもなるので、絶対に譲れない条件は3つまでにしました。

 

 

絶対に譲れない条件を絞り出したら、その軸に合った求人探しを進めていきます。

 

譲れない条件があることで、ここは自分に合うかも、合わないかもが判断できるようになりました。

具体的な軸の作成

軸を作成する

条件に合わなくて不安になった状態だと求人探しに慎重になってしまうこともありますが、自分が譲れない軸に沿った求人であれば、もしそこに決まったとしても少しでも長く働けるのではないかと考えました。

 

私が決めた条件は、「通勤時間」「休日」「業務内容」の3つです。

 

 

通勤時間は短い方が良いので出来たら自転車で通える範囲、もしくは電車でも乗り換えなしで20分以内で行けるところを条件にしました。

 

それと休日に関しては、カレンダー通り休めるところで、年末年始やお盆も休めるところで探しました。

 

 

シフト制で心身共にボロボロになってしまったことがあり、カレンダー通りの休みだと身体的にも楽なのではと思ったからです。

 

業務内容は、自分が最も苦手とする臨機応変に対応しなければいけない接客や秘書系などの業務は避けて、自分が出来そうなデータ入力など黙々とこなす業務が中心のところを探すことにしました。

 

 

完全に接客無しという職場を探すのは難しいので、接客があっても取り次ぎ程度で自分で交渉したり提案したり営業活動のようなことをしなければ、求人の候補として考えることにしました。

 

 

自分が決めた条件に合わせて、求人サイトや求人情報誌、チラシ、ハローワークなど様々な媒体から探して、自分の譲れない条件を常に念頭に入れて転職活動をしていきました。

軸を作ったことによるメリット

軸を作るメリット

自分の軸を決めて転職活動を行うことで、とにかく早く受けなくてはという気持ちが減っていきました。

 

条件があるので効率よく求人を探すことが出来るようになったかなと感じます。

 

 

行き詰まりを感じることも多々ありますが、とにかく受けなくてはという焦りは出なくなり、行き詰まった時は自分の決めた条件をもう一度見直して、少し緩めてみたり、電車で30分以内だったら良いかなと幅を広げて探しました。

 

 

転職活動を続けていくとどうしても焦りが出てしまうものです。

 

その焦りと上手く付き合いっていき、焦って失敗してしまったことを思い出して、同じ失敗をしないと心の中に決めて、自分が決めた譲れない条件を崩さないように転職活動を続けていくことが大切だと気付きました。

 

 

焦りや不安はつきものですが、それに負けてしまい自分に妥協してしまうと後悔する原因にもなるので、迷ったらその場で決めないで、いったん持ち帰ることにしたり、自分の中で譲れない条件をベースに求人を探していけば、自分の希望とマッチした後悔しない転職活動につながると言えます。

転職活動における軸とは

ここまで体験談を読んで頂いたことで、何となく軸を見つめ直すことによる意味というものは感じて頂けたかと思います。

 

これ以降は体験談の内容をもとにして、軸を見直すことの効果や正しい考え方について詳しくまとめていきたいと思います。

軸を見直す効果

体験談では、軸を設定する事によって転職活動の質が大きく変わっています。

 

転職を行うからには、意味のある転職にしなければ意味がありません。

 

 

転職活動がなかなかスムーズに進まない焦りからと、条件とズレのある会社に転職してしまっては、後に必ず後悔する事になってしまいます。

 

しかし、焦りが生まれてしまうと、そういった事も考えられないほどの思考状態になってしまいます。

 

転職において焦りとは、このように自分自身の希望条件さえも見えなくなってしまう、非常に厄介なものになります。

 

 

そこで体験談では、自分の望む条件をもう一度洗い出すことによって、自分の進むべき道をしっかりと描きながら転職活動を行えるようになっています。

 

 

そうすると、早く転職先を決めなければならないという焦りよりも、意味のある転職にしなければならないという決意を持ちながら転職活動を行う事ができる様になるため、焦りが生まれにくい状況へと変える事ができます。

 

 

こういった大きなメリットを理解した上で軸を見直すことで、より希望条件の設定のクオリティを上げる事ができますので、まずはこのメリットをしっかりと理解しておくようにしてください。

軸の正しい考え方

冒頭にも申し上げた通り、転職活動において希望条件の軸を設定するという事は非常に重要です。

 

転職を考え始めたのも何かしらの悩みがあり、その悩みを解決しようと考えたからこそ、転職という選択をしたのだと思います。

 

 

給与に不満があっての転職ならば給与を軸に、残業の多さに悩んでの転職ならば残業の有無を軸にして、転職先を見極めていく事は非常に重要です。

 

しかしここで言う軸というのは、転職活動で一番重要になる軸とは、実は異なります。

 

 

仮に給与が満足いくものであっても、また残業が負担を感じる事のない範囲になったとしても、それ以外の条件で悩みを抱える様になっては、何の意味もありません。

 

そうならないためには、一番解決したい悩み以外に関しても、すべて最低条件を設定できるものは設定しておく必要があります。

 

 

つまり、給与が一番解決したい悩みだとするならば、希望額を考え、それ以外の条件に関しても、最低どのぐらいは許容できるのか?というラインを設定しておく必要があります。

 

 

すべての条件を見直していく事で、例えば「給与が上がったが残業が増えすぎて新たな悩みになった」と言う様な状況を避ける事ができます。

 

こういった条件というものは、最低条件を設定する事によって問題を回避できるため、実はたいした問題ではありません。

 

 

そこで一番問題となるのは何かというと、最低条件が設定できない問題になります。

 

転職を後悔する事になる非常に多くの人が悩んでいる「人間関係の問題」がこれに当てはまります。

 

 

人間関係の問題は最低ラインを設定する事は非常に難しい問題になります。

 

つまり、人間関係の問題だけは、問題が無い職場を選んでいかなければ回避する事は出来ないという事になります。

 

 

どんなに他が良い条件でも、職場の人間関係に問題があれば、絶対に長く働き続ける事は出来ません。

 

つまり、転職における軸の正しい考え方とは、一番重要視すべき軸は人間関係の問題であり、それを踏まえた上で目に見える給与などの条件の中から第2の軸を設定し、それ以外の条件に関しても最低ラインを設定しておくという事です。

 

 

この2つの軸の考え方は非常に重要であり、これが出来れば転職の成功率は大きく上げる事ができます。

 

その上で、体験談で語られている通り随時条件を見直して、もう少し緩められる部分があれば設定し直しながら、決めた条件通りに転職活動を続けていく事が重要になります。

 

 

少し長くなってしまいましたが、今回紹介した内容は非常に重要な事ですので、是非何度も読み返して明日からの転職活動では常に意識しておくようにしてください。

転職活動の軸
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