回復期リハビリの看護師を辞めたい|すぐ辞める人の原因を口コミ体験談に学ぶ

回復期リハビリ病棟での看護師の仕事は

  • 社会復帰前提のため前向きの人が多い
  • 時間外労働が少ない

こう思っていた人も多いのではないでしょうか?

 

しかし実際に回復期リハビリ病棟で働く看護師からは、

  • 思っていたより重症度が高い
  • 他の病棟に入れない患者が回ってくることも多い
  • リハビリで前進するどころか後退することもある

事前のイメージとは大きく異なる意見が多くあります。

 

患者に寄り添って社会復帰を手伝いたいと意気込んでいても

  • 想像以上に忙しく思っていた看護が実現できない
  • 時間外労働が多すぎてプライベートも楽しめない

こういった不安から辞めたいと感じる人も多くなっています。

 

そこで今回の記事では、回復期リハビリ病棟で看護師として働いていた口コミ体験談をもとにして、

  • 回復期リハビリ病棟看護師を辞める人はどんな理由が多いのか?
  • 回復期リハビリ病棟に向いていない人
  • 回復期リハビリ病棟を辞める際の正しい判断基準

働かなければ実感できないような内部情報までしっかり解説していきます。

回復期リハビリ病棟看護師を辞めたいと悩んだ体験談

私は回復期リハビリに対して、もう既に治療を終えた人達が社会に復帰するための前段階として入院しているというイメージを持っていました。

そのため、ケアも少なく患者さんたちとじっくり向き合うことができると思っていたのです。

 

しかし実際はそうではなく、ケアに追われて忙しくてインシデントも多く、思い描いていたような看護などできない状況でした。

今現在回復期リハビリ病棟で悩んでいる看護師にむけて、私の経験をお話したいと思います。

  • 居住地:千葉県在住
  • 年齢性別:25歳女性
  • ペンネーム:りんちゃん
  • 看護師経験年数:3年

回復期リハビリ病棟で働くことになったきっかけ

学生の頃、実習で回復期リハビリテーション病棟に6週間ほど行きました。

全ての領域の中で1番やりがいや達成感を感じることができ、自分に向いていると思いました。

 

働いている看護師たちもみんな活き活きとしていて、ゆったりとした時間が流れているようでした。

そういった経緯から、実習で行った病院でこそありませんが、回復期リハビリ病棟で働くことを決めました。

回復期リハビリ病棟看護師の実際の仕事内容や役割

回復期リハビリ病棟では、まず朝出勤してバイタルサイン測定をします。

 

その後入浴や清潔ケアの援助、排泄介助、食事介助、内服介助を行い、その合間を見て記録を行っていきます。

 

回復期リハビリ病棟ではルーチン業務が多く、特に大きな変化がなければこの繰り返しです。

夜勤もありますがほとんど同じ流れで、夜間帯は入眠後の患者の見回りをしつつ、記録をしたり、委員会や係活動の仕事を行います。

回復期リハビリ病棟での人間関係

回復期リハビリ病棟での人間関係はとても良かったです。

 

比較的穏やかな人が集まっています。

もちろん中には文句が多い人や、難癖のある人もいます。

 

しかし回復期リハビリは和やかな雰囲気があるので、どんなに忙しくても、みんなで協力してやろうという仲間意識は根強くあります。

人間関係が原因で、離職や病院内で異動していく人はほとんど居ませんでした。

回復期リハビリ看護師で大変なことや辛いこと

リハビリ一生懸命行っても、在宅復帰できず悪化して終末期を辿る人もいます。

頑張ってきただけに、終末期を迎えるときや、他に転院するのを見届ける時は辛いです。

 

もう少しよく考えた看護をしていればまた違う結果になったのかなと猛烈に反省することもあります。

でも時間がなくて、親身に関わることができないことも多く、そんな時は悔しいし辛いです。

回復期リハビリ看護師の楽な部分

回復期リハビリ病棟では、急性期と比べたら患者の入れ替わりはさほどありません。

また急変もほとんどありません。

 

翌日になっても状態が変わっていないことが多く、情報収集するのに時間がかからないのは楽です。

 

ほとんどがルーチン業務なので、決められたことをやる淡々とした作業が向いている人にとっては、とても気が楽だと思います。

イレギュラーなことがない限りは、ある程度自分のペースで仕事ができます。

回復期リハビリ看護師の仕事は激務できついのか?

回復期リハビリ看護師の仕事は、体力的にはかなり激務だと思います。

全介助や半介助の患者の日常生活援助は、相当な体力を使います。

 

また入浴担当になると、暑い室内の中で立ちっぱなしで入浴を介助することになります。

半日やっただけでもかなりきつい作業です。

 

患者を見守りながら立って記録をすることもあり、座ることがほとんどない日もあります。

一日中歩き回った日は、本当にとてもしんどいです。

回復期リハビリ看護師をすぐ辞める人の退職理由

回復期リハビリテーションが合っている人は辞めずに長く働きます。

激務ですが人間関係は良いし、向いている人にはメリットもあり楽しく働けると思います。

メンバーの入れ替わりはさほど多くはありません。

 

すぐ辞めるのは、

  • 体力的にきついと感じた人
  • イメージと違った人
  • 急性期で働きたい人

このような人はギャップを感じて辞めていくことが多いです。

新人でも回復期リハビリ看護師として働けるのか?

回復期リハビリ病棟は、新人でも働くことができます。

かえって割と多いように思います。

 

回復期リハビリ病棟では、ルーチン業務をしながらゆっくりと看護技術を習得することが可能です。

 

また、患者の情報収集がそこまで大変ではないため、急性期と比べたらゆっくりと患者と向き合うことができます。

先輩方も面倒見が良くてみんなで育てようというスタンスなので、むしろ新人で働くメリットは大きいと思います。

回復期リハビリ看護師の手取り給料や年収

回復期リハビリ看護師時代は、夜勤2交替月に4回と残業月に30時間の手当を合わせて月額の総支給は37万円程度、手取り32万円ほどでした。

 

地域の看護師の給与水準が26~32万円ですので、高い方だったと思います。

土日祝日も仕事があり、その分は休日手当があるので給与が上がります。

 

年収は総支給550~600万円程です。

残業が多めなので、その分を考えると高過ぎず安すぎずという感じだと思います。

回復期リハビリ看護師として働くメリットやデメリット

回復期リハビリ看護師として働くメリットとしては、

  • ルーチン業務なので自分のペースで仕事ができる
  • 緊急入院などが少なくイレギュラーが少ない
  • 患者が退院して復帰するとやりがいを感じられる

だと思います。

 

逆に回復期リハビリ看護師のデメリットは、

  • 患者の重症度が高いとケアが大変
  • 体力的に負担がかかる
  • 同じことの繰り返しで代わり映えがないこと
  • やりがいを見失いやすい

ことです。

回復期リハビリ看護師から転職する際の判断基準

急性期の方が向いていると感じた人は、辞めてその分野に進むべきだと思います。

 

回復期リハビリ病棟でやりたい看護ができてないと感じる場合には、もう少し在宅支援に力を入れているところや、重症度が低いところに転職を考えるのも良いと思います。

  • ゆっくりと学んでいきたい
  • いずれ急性期に行きたいけど経験値足りない

こういった人は、回復期リハビリ病棟でもう少し学習を重ねてから転職を考えると良いと思います。

回復期リハビリ看護師を辞めるきっかけ

結局私は残業が思ったより多くあったのと、立て続けに患者の終末期を見届けたことが重なり、本当にやりたい看護とはこれだったのかと悩むことが多くなりました。

 

毎日が忙しく、患者への対応が雑になっていき、仕事をこなすだけの状態に陥ってしまったのです。

もっと患者と向き合うことに重きを置いている病院に行って、患者に寄り添いたいと思ったため辞めることを決意しました。

回復期リハビリ看護師を辞めてからの心境

回復期リハビリ看護師として働いたことは、良い経験になったと思っています。

ゆっくりと看護行為を学ぶことが出来て、定着した技術を今存分に生かすことができています。

 

看護師の世界はひとつではなくたくさんあるので、色々なことに挑戦して成長するのも良いかと思います。

 

もし今回復期リハビリの看護師を辞めたいと考えているのであれば、自分の適職を分析して、本当にやりたい看護ができるように転職活動を始めるのが良いと思います。

回復期リハビリ看護師を辞めて後悔しないために

このように回復期リハビリ看護師は、

  • 体力的にきつい激務をこなせる
  • じっくり患者と向き合いたい
  • 看護基礎をしっかり学びたい

こういった人に向いている職場です。

 

急性期以外の働き方を探している人も多いと思いますが、その中でも割と選びやすい職場であると言えます。

回復期リハビリ以外の働き方

当サイトでは急性期以外の働き方について、様々な体験談を紹介しています。

気になる働き方があれば、必ず詳細を確認してから職場を選ぶようにしましょう。

 

※青文字のリンクをクリックすると、それぞれ実際の体験談に基づく記事を読むことができます。

 ⇒医療行為はまったくなく保育士業務が主
 ⇒柔軟な対応力が必要だが電話対応のみ
 ⇒母親がやることと同程度の仕事内容
 ⇒医療業界には携わるが医療スキルは得られない
 ⇒保育士の中で看護師としての役割を果たすことに苦労する
医療行為がまったくないと、看護師としての存在意義に疑問を感じる方も多いです。
少しでも医療行為に携わりたいならば、検診センターなどがおすすめです。
 ⇒医療行為としては採血ぐらいで事務作業が主
 ⇒患者が相手ではないためストレスが少ない
 ⇒内視鏡に関する知識は増えるが、検査以外のスキルアップが望めない
検診センターや献血では看護師としてのやりがいが物足りない人も多いでしょう。
病院で患者さんと向き合うことができる仕事の、それぞれの特徴です。
 ⇒人の人生と向き合えてやりがいも大きいがストレスも大きい
 ⇒患者に寄り添った看護が可能だが医療処置は極端に少ない
 ⇒患者さんとの信頼関係を結ぶことができる貴重な職場
 ⇒患者さんとじっくり向き合えるが強いメンタルが必要
看護師の働き方として、施設も選択肢のひとつです。
それぞれの施設に特徴がありますので、しっかり把握しておきましょう。
 ⇒看護師の人数が少なく多忙だが、老人介護のスキルが得られる
 ⇒患者に寄り添えるが、仕事内容は介護士寄り
 ⇒医療現場ではない独特の難しさがある
 ⇒意思疎通の難しい患者や家族とじっくり向き合う必要がある
 ⇒相手のペースでじっくり看護していくことが必要
 ⇒スキルアップは望めないが生活リズムを守って働ける

働き方を選ぶだけで転職先を決めない

やりたい仕事を長く続けるためには、働き方を選ぶだけでは足りません。
一番重要なのは働きやすい職場環境を選ぶことです。
実は看護師の転職では、仕事内容だけを優先させて転職に失敗する人が非常に多くなっています。
  • あなたが望む働き方
  • あなたの働きやすい職場環境
この2つを両立させることができて初めてあなたの理想の職場が見つかります。
よほどの理由がない限りは、看護師専門の転職サイトを利用して職場環境まで把握してから転職するようにしましょう。
事前に情報収集して転職するのもありですが、どうしても限界があります。
看護師専門の転職サイトならば、業界に精通したスタッフが内部情報にも詳しいため、理想の実現に大きく近づけます。
どちらにしても職場環境の把握は、絶対に怠らないようにしてください。
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