介護施設の看護師を辞めたい|向いてない人の特徴や辛い仕事内容の口コミ

介護施設の看護師として働くことに対して

  • お年寄りとじっくり向き合える
  • 利用者もスタッフも和気あいあいと過ごせる

こういったイメージを持っている人も多いと思います。

 

しかし実際に介護施設の看護師として働く人からは、

  • とにかく「汚い」仕事が多い
  • 体力的にしんどい
  • 施設長の人格次第で職場の質が大きく変わる

こういった悩みが多く聞かれます。

 

また介護施設で悩みを抱えながら長く働いていると、

  • スキルがなくなって今後病院で働けなくなる
  • 体力的にいつか体を壊して働けなくなりそう

このような大きな不安が日に日に強くなっていきます。

 

施設によっても体質は変わってきますので、どのような施設ならば辞めるべきなのか?

自分に最適な働き方はどのようなものか?

冷静に判断していくことが重要になってきます。

 

そこで今回の記事では、実際の口コミ体験談をもとにして

  • 介護施設の看護師が向いていない人の特徴
  • 介護施設で働き続けるメリットやデメリット
  • 介護施設の看護師から転職すべき判断基準

これらについて分かりやすく解説していきます。

 

今現在介護施設の看護師で悩んでいる人も、これから介護施設で働きたい人にも、今後理想的な働き方をするための指針となる記事内容になっています。

後悔のないよう適切な判断のもと、明るく楽しく働ける職場の見つけ方を身につけてください。

介護施設の看護師を辞めたいと悩んだ体験談

私が介護施設で働いていた頃、毎日のように「このままこの施設で働くべきか」悩んでいました。

 

仕事が体力的にきついというのも大きかったのですが、1番の問題は施設の体質でした。

施設長に大きな問題があり、そのおかげでブラックな職場になっていたのです。

 

職員はどんどん辞めていき、さらにそのしわ寄せで激務になるというまさに悪循環でした。

 

今現在介護施設の看護師として悩んでいる人、これから介護施設で働こうと考えている看護師にむけて、私の経験をお話ししたいと思います。

  • 居住地:愛知県県在住
  • 年齢性別:45歳女性
  • ペンネーム:さくら
  • 看護師経験年数:16年

介護施設の看護師として働くことになったきっかけ

それまで急性期病院で毎日忙しく働いていた私は、患者とじっくり向き合って働く時間などほとんどない状況でした。

そのため介護施設などで、利用者とじっくり向き合って毎日過ごす生活にあこがれを持っていたのです。

 

利用者が楽しく過ごせて、職員もみんな和気あいあいと過ごせるような仕事がしたいと思っていました。

利用者のために働き、利用者から満足してもらえるような看護をするのが目標だったのです。

 

私にとっては、介護施設で働くということは理想的なスタイルであると思っていました。

介護施設看護師の実際の仕事内容や役割

実際に働いてみると、思い描いていた状況とは程遠いかなり劣悪な環境が待っていました。

横暴な施設長に振り回され、職員は急に辞めてしまったり、ある時は別の職員が出勤してこなかったり。

そんな出来事が日常茶飯事だったのです。

 

もちろんその分の穴を誰かが埋めなければなりません。

 

看護師の役割である検温や体調の把握を行ったうえで、入浴介助や排せつ介助にも入ります。

もちろんナースコール対応も看護師の重要な役割ですので、他の人の仕事をしながら少人数でナースコールに対応していました。

 

その他朝・昼・夕の食事介助や、食後の口腔ケアに着替えなども行っていかなければなりません。

 

これだけでも激務でしたが、最悪だったのは施設が8階建てのビルだったことです。

エレベーターを待っている時間もないため、階段を上り下りしながら仕事を進めていかなければならず、本当に最悪の状況でした。

介護施設看護師の手取りの給料や年収

その地域では、病院で夜勤を多めにしていた頃に手取りで30万円ほどもらっていました。

周辺病院と同程度の給料であり、そのうえでボーナスももらえます。

 

介護施設でも手取りで30万円ほどと、それなりの金額がもらえていました。

しかしこの介護施設では、施設長の一方的な言い分でボーナスがカットになってしまったのです。

その差は非常に大きいです。

 

問題のあるような介護施設でなければ、給与的には問題ないかと思います。

ただ施設である限り、施設長の人柄や職場の体質を把握することが重要であると痛感させられました。

介護施設は新人看護師でも働けるのか?

介護施設は、新人看護師でも勤務することは可能だと思います。

ただ学校で医療の知識を学んだ直後なので、まずは病院で臨床力を磨いた方が将来的には理想的です。

 

また、介護施設などで働くことを前提に看護師になった方もいるかと思いますが、まずは臨床での経験の方が重要です。

病院に就職して様々なことを学んで、ある程度総合的な知識が身についてから介護施設で働いた方が、あなた的にも理想的な働き方ができます。

 

介護施設では看護師1人という状況もありますので、重要な判断を誤らないように、ある程度の経験を持っていた方がいいです。

介護施設看護師の仕事で大変なことや辛いこと

私の経験的に言うならば、介護施設で1番大変だったのは人間関係です。

もちろん体力的にきつい仕事量も大変でした。

 

でも看護師として働いていれば、激務な職場は他にもたくさんあります。

そういった激務の状況でありながら、さらに人間関係などに問題を抱えてしまうと、耐えられるものも耐えられなくなってしまいます。

 

逆に体力的に厳しい仕事内容であっても、人間関係が良好ならば乗り越えられるということも多いです。

 

人間関係に問題のある職場では、看護師間のいじめなども珍しくありません。

そういった状況に巻き込まれてしまうと、仕事の辛さなど比較にならないほどストレスを抱えてしまいます。

 

2度とあんな経験はしたくないため、これから職場を選ぶ人にも、職場環境や人間関係の問題は重視してほしいと強く思います。

介護施設看護師の楽な部分

介護施設では、医療的な処置など専門的な仕事が少ないため、病院などのようなプレッシャーが少ないです。

命に直結するような問題が少ないため、そういった意味では介護施設看護師の仕事は楽だと言えます。

 

また、病院などでは医師との関係性もストレスになることが多くあると思います。

その点介護施設では医師と関わることがほとんどないため、そういった意味でも精神的にすごく楽です。

 

体力的には厳しい介護施設ですが、頭をフル回転させて働いていた病院時代と比べると、結果的に緊張感も少なくストレスも少なくなっています。

介護施設看護師の仕事は激務できついのか?

もちろん働く施設にもよりますが、ほとんどの施設は最小の人員で仕事をまわしていますので、体力的にはかなりきつい仕事です。

 

特に施設の体質が悪い「ブラック施設」であれば、激務どころの騒ぎではありません。

仮眠もほとんどとれないような状況での2交代制で、朝はふらふらになって帰宅することも多いです。

 

でも私の場合には、そんな状況でも日勤者の急な欠勤によって、翌日もそのまま働くということがありました。

その時は本当に地獄だと思いました。

 

施設で働くということは、施設の体質によって地獄を見るということは覚えておいた方がいいです。

介護施設の看護師として働くメリットやデメリット

介護施設で働く看護師のメリットは、日々の勉強がほとんど必要ないということです。

病院で働いていた頃は、日々わからないことや新しいことを勉強する毎日でした。

 

しかし介護施設では医療的な仕事が少ないため、病院で働く看護師ほど勉強する必要がありません。

日々の仕事だけでも余裕がない状況では、帰ってから勉強するのもすごく大変ですので、大きなメリットだと言えます。

 

逆に介護施設で働く看護師のデメリットは、医療スキルが経験できないことです。

介護施設ではほとんど医療的な処置がないので、医療スキルが低下してしまう不安が常につきまといます。

 

また、これまで紹介した通り、質の悪い施設長などにあたってしまうと、精神的に追い詰められる可能性もあります。

事前にそういったリスクを判別しておかなければ、痛い目を見てしまいます。

 

大学病院のように職場環境の整備もされていませんので、自分の身は自分で守っていく必要性が高いのもデメリットです。

介護施設をすぐ辞める人の特徴や退職理由

私の経験上、介護施設における看護師の入れ替わりはものすごく激しいです。

 

私が働いていた間も何人もの職員が辞めていきましたし、退職した後も続けて働いている人はいないという話を聞きました。

 

辞める人はけっして不真面目な人でも根気のない人でもなく、ごく普通の人たちです。

辞める理由は、やはり条件の悪さと、過酷すぎる業務内容だと思います。

 

一般的に言うならば、介護施設を辞める看護師の退職理由は、やはり医療スキルの少なさからくるやりがいのなさだと思います。

ただ、私のように施設の体質によってすぐ辞めることになる可能性も、絶対に頭に入れておいた方がいいです。

介護施設看護師が向いている人や向いていない人

介護施設では、当然ながら医療スキルをどんどん磨いてスキルアップしていきたい人には向いていません。

また命を救う最前線の仕事がしたい人にも、向かない職場です。

 

病院で働く看護師とは大きく仕事内容も役割も異なりますので、事前の意識は非常に重要です。

 

また、高齢者と和気あいあいと過ごせるイメージを持っている人にも向かない職場です。

そういったイメージで働くならば、デイケアの看護師の方が向いていると思います。

 

介護施設に向いている看護師は、命を救う仕事ではなく患者の生活をサポートする意識を持った看護師です。

「どんな仕事内容でも高齢者のためになる」と考えられる看護師でなければ、続けられない仕事です。

 

ただ施設の体質自体が悪ければ、そんな状況に向いている人などいませんので、その点は本当に注意した方がいいです。

介護施設看護師から転職する際の正しい判断基準

もう一度あなたの状況を振り返ってみて、ブラックな施設だと感じたのなら、すぐに辞めることをおすすめします。

看護師自体ブラックな仕事が多いですが、そういった視点は一度捨てなければいけません。

 

少なくとも私のような状況ならば、すぐに転職することを考えるようにしましょう。

一般的な仕事に置き換えて考えて、度を過ぎたブラックだと感じるならば、今すぐ転職してしまいましょう。

 

また、医療的なスキルアップを捨てきれない人も、早めに転職することをおすすめします。

病院などど比べると、得られるスキルには大きな差がありますので、貴重な時間を無駄にしないようにしてください。

 

条件が良く職場環境も悪くなければ、長期的に働けそうだという前提のもとで働き続けるのもアリだと思います。

私が介護施設看護師を辞めることになった理由

職場環境が悪く限界が来ていたのも大きな理由なのですが、私の場合辞める直接のきっかけは、ボーナス全額カットでした。

もちろん私だけではなく、職員全員突然のボーナスカットです。

 

ボーナスカットの理由は、施設長独断と偏見による「勤務態度の悪さ」です。

しかしこの状況で残っていたのは、無断欠勤もせず、利用者からのクレームもなく、残業も文句ひとつ言わずにこないしていた職員ばかりでした。

 

それなのにボーナス全額カットという仕打ちをうけて、かなりの職員が一斉に辞めることになりました。

介護施設などの職場では、本当に施設長の人格ややり方が働きやすさを左右する重要な要素です。

 

これから転職を考えている人には、決して他人ごとではないと感じてほしいです。

介護施設の看護師を辞めた後の生活

今となっては、もっと早く辞めればよかったと後悔しています。

普通ならばどんな職場であろうと、何かしら経験値として残るものがあります。

しかしあの施設で学べたことは、本当に「本当にひどい施設がある」という事実だけです。

 

それでも残された職員と利用者たちには、迷惑をかけてしまったと後悔する気持ちもあります。

絶対的に悪いのは施設長であっても、働いていた事実がある限り、後悔は残ってしまいます。

 

結局我慢して働き続けても、自分のためにも利用者のためにも同僚のためにもなりません。

もし私のようにブラックな環境や施設長の人格に問題がある状況ならば、絶対に早めに辞める判断をすべきです。

介護施設看護師を辞めて後悔しないために

このように介護施設の看護師は、向き不向きだけでなく、施設の体質も考えることが重要です。

 

仕事の性質としては、

  • 医療的なスキルは磨けない
  • 介護よりの仕事が多い

この2点を許容できる人に向いている仕事です。

 

また介護施設に限ったことではありませんが、施設で働くからには「施設の体質」を把握することが最重要になります。

逆に言えばこの2点をしっかり準備しておくことで、あなたの理想的な働き方ができるようになります。

あなたに向いている働き方を見つける

施設の看護師という働き方を選ぶ人は、急性期以外の働き方を見つけている人が多いと思います。

このサイトでは、急性期以外の働き方について体験談をもとにして、その特徴を詳しく解説しています。

興味のある職場があれば、必ず詳細を把握してから働くようにしてください。

 

※青文字のリンクをクリックすると、それぞれ実際の体験談に基づく記事を読むことができます。

 ⇒医療行為はまったくなく保育士業務が主
 ⇒柔軟な対応力が必要だが電話対応のみ
 ⇒母親がやることと同程度の仕事内容
 ⇒医療業界には携わるが医療スキルは得られない
 ⇒保育士の中で看護師としての役割を果たすことに苦労する
医療行為がまったくないと、看護師としての存在意義に疑問を感じる方も多いです。
少しでも医療行為に携わりたいならば、検診センターなどがおすすめです。
 ⇒医療行為としては採血ぐらいで事務作業が主
 ⇒患者が相手ではないためストレスが少ない
 ⇒内視鏡に関する知識は増えるが、検査以外のスキルアップが望めない
検診センターや献血では看護師としてのやりがいが物足りない人も多いでしょう。
病院で患者さんと向き合うことができる仕事の、それぞれの特徴です。
 ⇒人の人生と向き合えてやりがいも大きいがストレスも大きい
 ⇒患者に寄り添った看護が可能だが医療処置は極端に少ない
 ⇒患者さんとの信頼関係を結ぶことができる貴重な職場
 ⇒患者さんとじっくり向き合えるが強いメンタルが必要
看護師の働き方として、施設も選択肢のひとつです。
それぞれの施設に特徴がありますので、しっかり把握しておきましょう。
 ⇒看護師の人数が少なく多忙だが、老人介護のスキルが得られる
 ⇒患者に寄り添えるが、仕事内容は介護士寄り
 ⇒医療現場ではない独特の難しさがある
 ⇒意思疎通の難しい患者や家族とじっくり向き合う必要がある
 ⇒相手のペースでじっくり看護していくことが必要
 ⇒スキルアップは望めないが生活リズムを守って働ける

職場環境の把握は絶対に妥協しない

今回の体験談を読んでもらったことで、転職を成功させるためには職場環境の把握が絶対に必要であることは伝わったと思います。
こと看護師の転職において、転職後に後悔するのは大半が職場環境の劣悪さです。
体験談のように施設長や上司に問題がある場合もありますし、上司や同僚に問題のある人がいることもあります。
人間関係のストレスは本当に思っている以上のストレスを抱えることにつながりますので、必ず事前にそのリスクは避けるようにしてください。
転職前に職場環境をすべて把握するためには、個人の情報収集では限界があります。
転職時には必ず看護師専門の転職サイトを利用して、人間関係のストレスだけは避けたいことを伝えておきましょう。
看護師専門の転職サイトならば、病院や施設の内部情報に精通したスタッフが揃っています。
職場環境によるストレスを避けたい意志を伝えておけば、それに見合った職場を選んでくれるため、リスクを大幅に軽減することができます。
無料で利用でき手間と言えば登録作業だけですので、それだけで人間関係のリスクを避けられるのならばこれほどのメリットはありません。
一度人間関係でストレスを抱えてしまうと、その後の生き方も変わってしまうぐらいのリスクがありますので、あなた自身のために転職サイトは利用するようにしてください。
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