転職の書類選考に落ちまくり前に進めない人が改善すべき2つのポイント

転職の書類選考に落ちまくり、面接にさえもたどり着くことが出来ずに悩んではいないでしょうか?

 

書類選考の通過率はその企業によって大きな差がありますが、どんな企業でも共通して落ちやすい人というのは存在します。

 

 

書類選考では、年齢に対する年収でこれまでの評価を予測したり、前職の勤続年数などで長く働ける人なのか?という部分を予測されたりします。

 

転職回数もやはり重要で、転職が当たり前の様になった現代においても、企業側からすれば長く働いてくれる人材を探したいという思いは変わりなく強い為、転職回数が多すぎるとデメリットとなる場合もあります。

 

 

またそれ以外にも、書類選考の通過率に関わる基本的な要素があり、実はこれが原因となって書類選考に落ちまくってしまうという人が増えているようです。

 

そこで今回の記事では、転職の書類選考に立て続けに落ちまくる原因となる要素について詳しく紹介していきたいと思います。

 

 

まずは実際に正しい分析ができなかったが為に、書類選考に半年以上も落ち続け苦労した体験談をご覧いただきます。

 

この体験談では、書類選考に落ちない為の正しい分析が非常に分かりやすいものになっていますので、どのような考えを持つ事が重要なのか?という部分に注目して読んで頂ければより理解が深まるかと思います。

 

 

体験談の後では、書類選考を突破するために必要な考え方を、より詳しくまとめていきますので、最後まで是非じっくりとご覧ください。

書類選考に落ち続けた体験談

転職市場の分析

私は20代後半のサラリーマンです。

 

以前はインフラ窓口で販売管理の仕事をしていましたが、転職後は結果として開発系コンサルの総務の仕事に就きました。

 

 

現在の仕事に強烈な不満があるわけではないのですが、もともと志望していた業界や、都市部に進出できなかったことは後悔しており、その点では失敗と言えるかも知れません。

 

 

前職のインフラ窓口は、世間的にそれなりに知られている企業で、福利厚生などに不満はなかったのですが、給与面と拘束時間(シフト制)、何より毎日つまらない事務処理や作業が続いていた点に不満があり、転職を考えました。

 

 

学歴重視の会社で、キャリアがどんどん出世する中、ノンキャリである私は現場で燻っていたので、この会社に居ても上には行けないなという見切りでもありました。

 

 

そんな時にちょうど、望んでもいない地方への転勤をさせられそうな事態に遭遇し、思い切って退職することにしました。

 

この時は漠然とIT系や工業系といった、もともと大学で基礎的な部分を学んでいた業種への転職を考えていました。そして、できれば都会に出たいという願望もありました。

転職で求められている人材を考える

転職で求められる人材

当時はIT系も工業系の業種も人材不足が叫ばれていたので、てっきり余裕で転職ができると思っていたのですが、なかなか望んでいるような結果が出ませんでした。

 

あとから考えてみると、転職市場が望んでいる人材像との乖離があったのだと思います。

 

 

有効求人倍率の高騰で錯覚しがちになりますが、あくまで市場が望んでいるのは「具体的」なスキルや実績のある中途の人材です。

 

大学で基礎を学んだ程度のレベルは、あくまで新卒採用で十分だという考えがこれらの業種にはありました。

 

 

また、それらの具体的なスキルを必要としない、未経験者歓迎という企業もあるにはあったのですが、こういった場合だと給与水準が低かったり、現場作業のような人的要因でしかなかったり……というパターンがほとんどでした。

 

 

IT系の人材ですと、具体的な資格の有無は必ずしも求められるわけではありません。

 

資格の有無よりも、今何ができるかと言ったスキルを評価して中途採用を展開している企業が多かったように思います。

 

 

極端な話、前職や大学等での知識よりも、趣味でもいいからプログラミングをやっているようなタイプの人材が求められる訳です。

 

私は理系の大学に居た為プログラミングの基礎は理解しており、ITパスポートこそ所持しておりましたが、転職時点ではプログラミングやITスキルについて触れていませんでした。

 

 

そのため面接などで「理系の大学を出ておられるようですが……今はどのレベルでITを活用していますか?」という質問に対してあまり答えることがなく、反応が良くなかったように思います。

 

 

また最新の技術に触れていなければならなかったようで、「クラウドについて説明してください」という質問を頂いた時に、一昔前のクラウドコンピューティングの技術について話したところ、「そのクラウドじゃないんですよ」というツッコミをもらってしまったこともありました。

 

 

逆に工業系の人材は、今何ができるかという点よりも、資格の有無や実務経験が重視されるように感じました。

 

私は都市工学・情報学の専攻だったのですが、工業系に関する具体的な資格は持っていなかった為、比較的給与面がいい技術者枠での採用ではエントリーすらかないませんでした。

 

 

そういった業界の総務や経理も考えたのですが、これはこれで実務経験や簿記の資格が求められることもあり、書類で落とされることも多かったです。

スキルのすり合わせが足りなかった結果

分析

そして企業を選り好みしている内にあれよあれよと退職から半年以上が経過してしまい、退職金と失業手当も底をつきそうになってしまいました。

 

こういった事態を想定していなかったという面もありますが、様々な見通しが甘かったとも言えると思います。

 

 

結局、給与面の妥協を埋めるために地元(実家)近くで転職をすることにしました。

 

もっとも、既にその時点で都会に出るような初期資金もなかったので、妥当と言えば妥当です。

 

 

とにかく毎日同じような作業をするブルーワーカーは嫌だったので、総務の仕事に就くことにしました。

 

幸い、地元でそれなりの規模であるコンサル会社で総務の募集があり、地元に縁がある人材であったのと、その土地には珍しいキャリアを踏んでいることを評価して頂き、採用されることができました。

 

 

仕事内容や待遇には不満はありませんが、やはり希望の業種に就けなかったという点と、結局都会に出ることができなかったという漠然とした後悔は残ったままです。

 

 

転職を考える際には、私のように「退職してから」色々やるのではなく、ある程度計画的に市場の分析を行うこと、退職後の金策を含めて計算していくことが必要ではないかと思います。

 

 

特に市場の分析においては、単純な有効求人倍率や求人数を見るだけではなく、どういったスキル・資格をもった人材が、どのような待遇で募集されているかという点をキッチリと把握することが、転職活動時に生まれるギャップをなくすためには重要かと思います。

書類審査に落ち続ける原因

冒頭でも申し上げましたが、書類審査では人材の価値や忍耐力など経歴から分かる基本的なものが判断されます。

 

それが原因となって書類審査に落ち続けるという状況もあり得るのですが、それ以上に重要な要素となるのが、体験談で語られている自分のスキルと企業が求めるスキルのすり合わせになります。

企業から求められるスキル

通常中途入社というものは、新入社員とは異なり即戦力が求められます。

 

体験談でも語られていますが、基礎を学んだ程度の人材は新卒採用で事足りるため、具体的なスキルを持った人材が求められます。

 

 

この部分というのが転職市場ではしっかりと分析できている人が少なく、その結果書類審査さえも通過できないという結果になってしまいます。

 

そしてこのスキルという部分を避けようと未経験者歓迎などの求人を探しても、体験談の様に給与水準が低いなどのパターンが多くなります。

業界による求めるスキルの違い

これも体験談で語られている内容ですが、業界によっても求めるスキルの種類は異なってきます。

 

つまり、IT系の場合には資格と言った部分よりも、実際に何が出来るのか?という部分が重宝されたり、工業系の場合には何が出来るのか?という部分よりも資格の有無が重視されたりします。

 

 

この部分を、その業界によってしっかりと分析していかなければ、書類審査の時点で空振りばかりする事になってしまいます。

 

その企業が何を求めていて、あなたが何が出来るのか?という部分をしっかりと考えていかなければ、書類審査背も通過する事は出来なくなります。

書類審査を通過するために必要なこと

このように、転職において書類審査を通過するためには、まずそれなりの情報収集というものが不可欠になってきます。

 

そのためにはそれなりの期間というものが必要になってくるため、体験談で言われている通り、辞めてからすべて行おうとするのではなく、在職中から計画的に分析を行っていく事が重要だと言えます。

 

 

求人を探していく際には、単に有効求人倍率や求人数だけで判断せずに、企業が求める人材をしっかりと掘り下げて、その上で自分に当てはまるスキルがあるのか?という部分を分析し、アピールしていくようにしなければなりません。

 

 

これまで紹介したポイントをまとめると、重要なのは以下の2つのポイントになります。

 

・企業が求める人材を計画的な情報収集によって掘り下げる

・自分のスキルも見直して企業が求めるスキルに合うものに応募する

 

書類審査に落ちまくってしまう人は、こういった部分が出来ていない人が非常に多くなっていますので、是非もう一度見直してみる様にしてください。

転職市場の分析
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