転職する際に正確な残業時間を把握する具体的な方法

転職での求人票の残業時間

求人票の残業時間

企業の求人票には残業時間が掛かれていない場合も多いですが、詳しい残業時間が書かれていたとしてもそれを鵜呑みにして良い訳ではありません。

 

求人票に書かれている残業時間と、実際の残業時間には大きな差がある場合も少なくなく、そうなってしまう理由は以下の事が主な原因となっています。

全部署の残業平均時間

事務系の部署は比較的残業が少ない傾向ですが、利益に直結する営業などでは残業時間が多い傾向にあります。それを隔てなく会社全体として平均すれば、残業時間は少なくなります。

 

繁忙期を除いている

求人票に記載してある残業時間は、残業がほとんどない時期の記載であっても問題ありません。この点を利用して繁忙期を除いた残業時間を記載している場合もあります。

 

そもそも正確なデータではない

求人を出す際に、より求職者が集まるように、だいたい人気の出そうな残業時間を書いている場合もあります。企業側としては、いくらでも言い逃れの出来る部分になりますので、こういった感覚で記載されている事もあります。

 

情報が古い

以前に作られた求人の情報をそのまま活用しており、その当時の残業平均が記載されている事もあります。

 

このように原因は様々ですが、要するに求人票に記載されている残業時間とは、所詮それぐらいの情報でしかないという事が大切になります。

残業時間を見抜く方法

残業時間を見抜く方法

転職する前からなるべく正確な残業時間を把握しておきたいという時の、残業時間を見抜く為の方法を具体的に紹介していきます。

面接時に確認する

転職後の正確な残業時間を知るために必要な行動でまず最初に考えられる事と言えば、面接での行動になります。

 

ストレートに面接で聞いてみたり、月々の残業時間ではなく1日の残業時間を聞いてみたり、わざと多めの時間を言って様子を伺ったり、前向きな姿勢を見せる事で情報を聞き出したりといった方法があります。

 

 

具体的には、20時間と書いていても「この業界だと月30時間程度と考えていますが、貴社も同じぐらいでしょうか?」や、「スムーズに仕事をやって行くために具体的な残業時間についても教えて頂いてよろしいでしょうか?」とストレートに聞いてみたりしても悪印象を与えることなく教えてもらえる事もあります。

会社に行ってみる

残業が極端に多い事を避けたい人は、時間外や休日に直接会社に足を運んでみる事も有効です。

 

駐車場に停まっている車の多さや、時間外であれば明りの点いている多さを確認する事でも、残業の多さを推測することが出来ます。

 

 

時間外に公用車以外の車が多く停まっている様であれば、残業が一般的な会社だと憶測する事ができますし、定時を数時間過ぎても会社の明かりが多い様であれば、長時間の残業がある会社だと推測する事ができます。

職場見学や先輩上司との面談

面接時に職場を直に見学させてもらう事でも大きな情報を得る事ができます。

 

職場の社員の疲れ具合や活気、デスクの散らかり具合や身だしなみを注視する事によって、ブラックな働き方をしていないかを判断する事ができます。

 

 

また、直接先輩上司と話をさせて貰えないかを頼んでみる事も重要です。

 

実際に働いている人に話を聞くことが一番の情報ですので、面接時に一度頼んでみる事も考慮していきたいところです。

ネットでの情報収集

先ほども申し上げましたが、実際に働いている人の話を聞くことが一番の情報収集になります。

 

これは直接会わなくても、大きな会社ならばネット上に情報が出ている場合もありますし、キャリコネなどの口コミサイトでは、社員の生の声を知る事ができるため、こういった方法で情報収集する事も非常に重要になります。

 

社員の口コミを利用することは、こういったデメリットの部分を知る事でも効果的ですし、働きたいと思える魅力的な部分も知る事ができるため、転職活動を行う際には必ず利用していきたいツールになります。


転職エージェントの利用

これまでに紹介した方法は、人によってはなかなか踏み出しづらい方法もあるかと思います。

 

そこで是非活用してもらいたいのが、転職エージェントになります。

 

 

転職エージェントは単に企業を紹介してくれるだけではなく、内定を貰うまでの様々なサポートが大きなメリットとなります。

 

特に今回の問題に関しては、直接聞きにくいという場合に、気になる情報をすべて代わりに聞いてもらえるという大きなメリットを得る事ができます。

 

 

そもそも転職エージェントは、普通に情報方収集していては知り得ない情報をすでに持っていますので、その企業の部署のだいたいの残業時間の情報を持っていますし、持っていない場合でも交渉のひとつとして内定審査に影響を与えることなく聞いてもらう事が可能になります。

 

直接聞きにくい方や、会社にわざわざ足を運んでまで情報収集するのに気が引ける方にとっては、転職エージェントの活用は絶対と言っても過言ではありません。

残業時間に重きを置いて転職する方へ

残業時間が重要な人

転職するうえで具体的な残業時間と言うものは、働き続けるという観点においては非常に重要なものになります。

 

しかし、転職先の求めるものが、残業ゼロなのか?もしくは残業が極端に多い場所がNGなのか?と言う点に関してはっきりさせておく必要があります。

 

 

残業がゼロの会社という事は、残業代がないという点において給与が低くなる可能性があります。

 

この時代に残業ゼロという事は、残業に関する経費を削減し、社員の満足度を上げていくという狙いがありますので、残業して給料をアップさせたいと思っても、簡単に残業をすることは出来なくなります。

 

 

その分給料が低くなる可能性というものは、あらかじめ視野に入れておく必要があります。

 

また逆に、残業が極端に多い会社がNGと言う場合には、具体的な残業時間を知るという事に執着するのではなく、極端に残業が多いようなブラック会社を避けていくという考えを持つ必要があります。

 

 

正確な残業時間を知るという事は、今回紹介したように決して簡単に出来る事ではありません。

 

多少の残業が許容範囲ならば、具体的な残業時間を把握する事よりも、ブラックな体制ではないかを見抜くことに目を向けた方が、理想の転職先を見つけるという点においては効率的になります。

 

 

残業がゼロでなければいけないのか?少々の残業は想定内なのかをはっきりさせて、それに合った転職活動を行うようにしてください。

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