在職期間が短い転職での理由の正しい説明方法を実体験から学ぶ

在職期間が短かった為に、転職時の面接でどのように理由を説明すれば良いか、迷っているという人も多いのではないでしょうか?

 

こういった問題というのは非常に多くなっており、多くの人が転職をうまく進められなくなる、非常に厄介な原因となっています。

 

 

転職者としては、企業側に少しでも良いイメージを持ってもらおうと、何か良い理由が無いか、もしくは嘘をついてでも悪印象を与えない様にするか?こういった思考に陥りやすくなります。

 

 

実はこういった考えこそが、企業側に良い印象を持たれない原因となってしまっています。

 

この問題は、転職者にとってはどうしてもネガティブなものですので、考え方自体もネガティブになってしまいやすくなるものです。

 

 

しかし転職における面接での正しい答え方は、ポジティブな答え方というものが大事になってきます。

 

短い経歴になってしまった過去の経験を活かして、今後その企業でどのように働いていこうとしているか?こういったポジティブな答え方が必要になってきます。

 

 

その状況に追い込まれてしまうと、どうしてもネガティブな部分にばかり囚われる様になり、ポジティブな答え方をしようという考えにはなりません。

 

そこで今回は、在職期間が短い転職においての、面接での正しい答え方について紹介していきたいと思います。

 

 

まずは実際にネガティブな考えに縛られて、転職に大失敗してしまった体験談をご覧いただきます。

 

この失敗談を読むことによって、ネガティブな考え方が及ぼす悪影響というものを客観的に判断する事ができ、あなた自身の今後の転職活動に大きく役立つようになります。

 

 

当事者では気づくことができないような誤った考え方に気付くことができますので、そういったポイントに注目して読んで頂きたいと思います。

在職期間の短さで転職が難航した体験談

転職したいという気持ち

私は20歳の時に専門学校を経て、シティホテルへホテルマンとして入社致しました。

 

ホテルマンのかっこよさに憧れて高校の時からホテルの業界に進む事を決意していました。

 

 

入社してから仕事としてはとても楽しく毎日が充実していました。

 

しかしひとつ難点がありました。それは給料の低さです。初任給は約14万円程度で手取りは10万円ほどしかありませんでした。

 

 

家賃や光熱費を含めて全て支払うとプライベートで使えるお金はほとんどありませんでした。

 

貯金ももちろん厳しかった為、約1年間夜間にアルバイトを行なっていたのですが、ホテルの勤務時間が不規則な為、中々スケジュールが合わず、長続きはしませんでした。

 

 

みるみるうちに貯金がなくなっていき、さすがに生活ができなくなっていったので転職を決意しました。

 

その時は22歳になっており、ホテルで勤務しだして1年半がたったくらいでした。

 

 

年齢的には問題ない為、面接を行なって頂ける企業は割と多かったです。そこまではすんなりいってたのですが、中々内定、採用には至りませんでした。

 

まだまだ社会人としては若かったですし、1年半では大した実績がなかった事もひとつの原因かと思います。

転在職期間の短さがデメリットに

転職で不利になる事

また1年半では履歴書に過去の経歴として書くことができません。これが大きな原因かと思います。

 

現在の職業としては記載できますが、職歴としては表現できないのです。そしてこれを実感するのはもっと後の事でした。

 

 

中々採用を頂けずにいたのですが、その後何度か転職活動を繰り返すと最終的に運送業で採用されました。

 

正直あまり乗り気ではなかったのですが、とにかく次の仕事を決めたかったので、わりかし採用率が高い業界を選んだところ採用に至りました。

 

 

インセンティブ(ノルマ達成に対する報酬)がつくので、給料に関しては満足してもらえるはずだと面接官の方からは言われましたが、現場で勤務を始めると中々辛い現実がありました。

 

基本的には労働時間が長い為、労働時間の改ざん、またそれによってインセンティブもつかなくなるので給料もそんなに多い方ではありませんでした。

 

 

結果、前の仕事と比べて、ただただ勤務時間が多くなっただけでした。

 

しばらくそこで働きましたが、過労が原因でみるみるうちに痩せていき、体調も悪くなっていったのでそこも1年ほどで辞めてしまいました。

短期間で転職を繰り返した結果

短期間の転職のデメリット

次の仕事が決まるまではアルバイトで食いつないでいたのですが、この転職がとても大変でした。

 

今までの仕事は全て2年以内に退職したため、履歴書に書ける過去の職歴が全くないのです。

 

 

よって私は経歴的にはこれまで社会人を経験してないようなものでした。

 

最初は面接の時にアピールすれば良いだろうと思っていましたが、そもそも履歴書での審査が通らない事がものすごく多かったです。

 

 

通ったとしても面接時に、過去の仕事は全て退職した期間が早かったようですが、うちでは続けられますか?という質問が多かったです。

 

もちろん続けられますとアピールはしますが全く説得力はありません。自分でもそう思ってしまうくらいでした。

 

 

結局その後しばらく採用されることはなく、私は約2年間派遣社員としての勤務が続きました。

 

今思えばホテルの時は、あと半年すれば履歴書に書けるのだから、もっと頑張れば良かったとものすごく後悔しております。

 

 

当時はとにかくその時の事しか考えられておらず考えが浅はかでした。

 

転職はもちろん悪い事ではないですが、継続する事も大切です。

 

 

ましてや年を重ねるごとに転職できる確率はどんどん低くなっていきますので、転職するタイミングなどはしっかり考えて、ビジョンが決まった上で行動する事をお勧めします。

 

なにより初採用の仕事は必ず2年間頑張った上で行動する事をお勧めします。その後の転職に苦労しないために、頭の片隅にでもこの言葉を覚えて頂けると良いかと思います。

在職期間が短い転職において大事なこと

転職においては、在職期間というものは、企業側にとって非常に大きな判断ポイントになります。

 

今回の様に転職するタイミングひとつ間違うだけで大きなデメリットを抱えてしまうという事もあるため、最適なタイミングを考える事も非常に重要になってきます。

 

 

さて企業側にとって大きな判断ポイントになるというのは、もちろん長く働き続けられる人物なのか?ということを判断するためのものでもあります。

 

企業側にとって採用に結びつく一番のポイントは何か?という事を具体的に考えていけば、それ以外にも重要なポイントというのは見えてくるはずです。

在職期間よりも重要なこと

確かに短期間での転職は、企業側にとって「すぐに辞めてしまうのではないか?」というリスクが付きまといます。

 

採用してもすぐに辞められたのでは、採用担当者としての力量も問われてしまうため、在職期間自体が重要な要素であることは間違いありません。

 

 

しかし、この在職期間というものは、企業側の採用のリスクという部分でしかなく、採用するポイントではありません。

 

企業側から見た採用の流れとしては、リスクのある人を排除し、残った人の中からより有能な人材を確保していくという流れになります。

 

 

こういった流れである以上、体験談の様に書類選考で落とされていしまうというのは、ある意味当然のことだと言えます。

 

ではどうするのか正しいのかというと、短い在職期間をかき消してくれるぐらいのメリットを示すという事が重要になります。

 

 

書類選考で落とされる人というのは、リスクがあるというのも一つの理由にはなりますが、採用する魅力が無い人というのが大きな指標になります。

 

仮に採用するだけの能力を見せられたならば、短期間の転職というものはデメリットとならない場合も多くなります。

 

 

確かにちょっとした事で簡単に辞めてしまう人も存在しますので、企業側のひとつの判断材料として大きな問題である事は間違いありません。

 

しかしこのご時世、ブラック企業と言うものも一般的に認知されていますので、企業側からしても短期間での転職が普通にあり得るという事は周知の事実になります。

 

 

という事は、一度の短期就労だけで書類選考が見送られる可能性は、そこまで高くないと予測ができます。

 

一番の原因は、それを上回るだけのメリットが感じられない為に、書類選考が通過できなかったと言えます。

 

 

在職期間が短かろうと、転職活動において一番重要なのは、自分の持っているスキルを企業側にアピールできるかどうかになります。

 

これまでも何人もの転職者を相手にしている企業にとっては、在職期間が短いだけで判断するという非効率な事はしていません。

 

 

働き方さえ間違えなければ有能な労働者がいるということは、企業側の方が良く分かっている事ですので、要は企業側にどんなメリットがあるのか?という事が重要になってきます。

 

 

今現在そこまでの能力が無かったとしても、将来を見据えた計画を立てていれば、満たない能力でも充分魅力が感じられるようになります。

 

 

体験談の様に今現在の事だけしか考えずに、在職期間が短い事ばかりを原因と考えていては、企業側にメリットを伝えることは難しくなります。

 

状況を整理する事はもちろん重要ですが、どんな状況での転職でも、企業側に自分を採用するメリットを伝える事が一番重要なことだと理解しておくようにしてください。

在職期間が短い場合の正しい姿勢

これまで紹介した様に、在職期間というものは、確かに労働者を選別するために必要なものですが、絶対的に重要なものであるとは言えません。

 

これが原因で書類選考で落とされてしまう可能性は否定できませんが、将来を見据えたポジティブな考えを持っていれば、かき消すことができる問題です。

 

 

冒頭でも申し上げましたが、在職期間が短かったことばかりに縛られずに、それを経た上で、転職先の企業でどのように働いていくのか?というアピールが一番重要になってきます。

 

在職期間が短いデメリットばかりに囚われていると、転職理由もごまかし交じりの魅力の無い返答になってしまいます。

 

 

短期で転職してしまった事は過去の過ちとして、それを経験として糧にした上で、今後どのような働き方をしていきたいかどうかをアピールしていく事が重要になります。

 

そしてこの部分をしっかりと理解していれば、面接で在職期間の短さの理由を聞かれた場合に、どのように返答すべきか?という事も分かるようになるはずです。

在職期間が短い場合の正しい転職理由

これまで読んでもらえれば分かるように、企業側の印象を第一と考えた理由というものは、決して得策だとは言えません。

 

何度も言うように、一番重要なのはそれ以降の働き方のアピールですから、そこに重点を絞っていく事が大切になります。

 

 

在職期間が短いという事ばかりに囚われては、何とか隠し通せないかというネガティブな思考にしかなりません。

 

企業側にとってそういった話はほとんど意味のない事ですので、これからどうしていくのか?という企業にとってメリットになる部分を重点的にアピールしていかなければなりません。

 

 

つまり、これまでの失敗は素直に認め、ありのままの理由を説明した上で、これから先どのように働いていきたいのかを説明していく事が重要だと言えます。

 

 

こういった思考は、短い在職期間の事ばかり考えていては決してたどり着けない領域になりますので、いくらデメリットと感じる部分があっても、いかにメリットを主張するかということに重点を絞っていく事が必要になります。

 

実際に悩んでいる状況ではすごく難しい考え方かもしれませんが、一度冷静になってみれば実践できるような行動です。

 

 

体験談の様に、その時の感情ばかりに囚われず、企業に嫌われることを避けるのではなく、企業に気に入られるにはどうしたら良いのか?という部分を大切に考える様にしてください。

 

今回紹介したように、企業側のメリットを考えて行動すれば、今後のあなたの転職活動は大きく変わってきます。

 

 

企業に嫌われない転職活動ではなく、どうすれば企業に興味を持ってもらえるかという事を一番に考えて、転職活動を行っていくようにしてください。

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