転職を言うタイミングと正しい伝え方を学ぶことができる体験談

転職活動を続けていながらも、今の会社にいつ言うべきかタイミングを見失ってはいないでしょうか?

 

転職すると伝える事は、これまで会社にお世話になったことを考えれば、どんな状況でも言いにくい事だと思います。

 

 

大きな会社の場合には、社内規定で何か月と決まっている場合が多いですが、小さな会社だとそういった決まりが無い場合もあります。

 

しかし、こういった規定が無いからと言って、いつでも伝えるのは良いという訳ではもちろんありません。

 

 

今の会社にももちろん都合というものがありますし、退職を踏まえた働かせ方もあります。

 

一番最悪なのは、転職先が決まってから今の会社とトラブルになってしまう事です。

 

 

このタイミングで揉めてしまうことになれば、転職先の会社にも影響を及ぼす可能性が出てくるため、余裕を持って伝えておくことが重要になってきます。

 

そこで今回は、転職を伝えるべきタイミングと、正しい伝え方というものを、実際の体験談から紹介していきたいと思います。

 

 

ネット上でよく紹介されている転職ノウハウとは違い、実際の転職における体験談をもとにしたものですので、より身近に注意点が感じられる内容になっています。

 

あなた自身の転職活動にも、明日からすぐに役立つような内容になっていますので、是非じっくりとご覧いただきたいと思います。

転職する旨を言うタイミングを間違えて後悔した失敗談

退職を言うタイミング

今から15年ほど前の話ですが、転職を考えていた時です。

 

そもそも4年制大学を卒業して、新卒で入社した会社をわずか半年で辞めて、運の良いタイミングで退社後2ヵ月後に拾ってもらった小さな会社でしたが、もともと高校時代から憧れていた、スポーツ用品関係の会社だったので、毎日楽しみながら働いていました。

 

 

主な得意先は学校で、体育の授業で使うような器具や備品を販売する会社で、その傍らで学校の運動部に必要な用品を売る仕事もしていました。

 

 

メインの業務は学校体操着の卸売でしたが、業務内容としては学校への営業の方が多く、好きなスポーツ用品に囲まれて過ごす日々は決して飽きることがありませんでした。

またメーカーや問屋の人との交渉や打ち合わせなどが、社会人としての充実感を満たせてくれて、とても楽しく感じている日々でした。

 

 

ここまで書くと、とても転職の理由など見つからないように感じるかと思いますが、その会社には大きな難点がありました。

転職を決意する原因となった会社の難点

会社の難点

それは、社会保障が何もない点でした。

 

普通の企業であれば、経営者以外の従業員であれば、厚生年金や保険、雇用保険などいわゆる社会保険料というものが差し引かれるわけですが、まずそれが全くありませんでした。

 

 

つまり、正社員として働いているのにも関わらず、保障の面からすればアルバイトなどの非正規社員とさして変わらない立場が腑に落ちない部分でした。

 

 

もっともその会社に入社当時はまだ20代前半で、そういった給料形態や社会保険の事など理解できる能力を持っていませんでした。

 

そういう部分もちゃんと勉強していなければなかったのですが、入社して数年経つまで、その状況がいかにおかしいかを感じるまでに時間がかかりすぎました。

 

 

当時付き合っていた彼女と、結婚を視野に入れ始めたときに始めて気づいたこの現実に焦りを覚え、転職に踏み切りました。

 

小さな会社だったので、手取りの給料などは同世代の大卒に比べれば相当低く、自分で国民年金や国民保険、任意の生命保険などを支払うと、まるで高卒の手取り給料並みの所得の低さでした。

 

 

もっとも、家族経営の会社に無理やり入れてもらったような姿勢なので、賃金に関する事に対しては何も言えないのですが、保障に関することには、もし結婚したらこれはマズい、いや、その前に結婚してくれないだろう、と感じました。

転職する方法を考える

転職する方法を考える

入社して3年目の初夏頃だったでしょうか、さて、転職するにはどうしようと漠然と考え始めました。

 

 

時を同じくして、それまで腰の大怪我の影響として就職できていなかった学生時代の先輩が、中途採用で就職したという話を聞きました。

 

悩んでいた私は、その先輩に求人の情報をどのようにして入手したのかを尋ねると、求人誌から入手したという情報を得ることができました。

 

 

それまでそういった類の情報誌ってアルバイトだけだと思い込んでいたので、これはいいヒントになりました。

 

まぁ、結局はそこから次の就職先を見つけ、最終的にはその会社から内定を頂くことになったのですが、このプロセスはどうやら、現時点で勤めている会社からは良くなかったみたいです。

転職を会社に言うタイミングを誤った結果

会社に言うタイミング

もちろん、転職に踏み切るタイミングは人それぞれですが、私の場合、所属先の人に何の相談もしませんでした。

 

 

もっともその時勤めていた会社というのも、社長と専務、専務の奥様とパートのおばちゃん一人、そして私という構成で、社長の長女の旦那が専務、という家族経営です。

 

私の直の上司が専務という一般企業と比べると異例中の異例で、そういった関係の相談なんてとてもできない環境でした。

 

 

なので、内定をもらい今年いっぱいで退社したい旨を伝えると、専務は『そこまで話を進めているなら、そうした方が良い』という風に言ってくれました。

 

逆に社長は『私に何の相談もなくそういうことをするとはけしからん!』とご立腹でした。

 

 

経営者からすれば当然なのでしょう。ましてや、小規模企業から見れば、長く働いてくれると思って雇った人間がそういう態度なら、厳しくあたるのも無理はないかな?とも思います。

 

これが災いして辞める最後の日までものすごい後味の悪い雰囲気の中仕事をすることになってしまいました。

会社に言うタイミングの大切さ

退職を伝える

ですので、転職する人は決算前とかそういうばたばたする時期を避けて、なるべく本格的な転職活動に入る前に、会社の誰かに相談する事も考えた方が良いと思います。

 

何かしらの不満でもって退社を希望する場合なら、そこを改善するから残ってくれ、という慰留も受けるかもしれません。

 

 

慰留の条件を確認してからでも転職はきっと遅くはないでしょうし、その企業に色んな意味で慣れているのなら尚更です。

 

転職は様々なリスクを伴いますし、転職先で必ず成功するという保障はどこにもありません。

 

 

転職をお考えの方は、ぜひ一度タイミングを見計らって、所属先の上司や、仲の良い先輩などにご相談することも検討してください。

転職を会社に言う最適なタイミングと正しい伝え方

退職を伝えるタイミング

冒頭でも申し上げましたが、辞めるとなったらそれなりの働き方・働かせ方がありますので、なるべく早く伝える事は重要になります。

 

しかしそれ以外にも、体験談で言われているように、転職すれば問題が解決するという訳ではありません。

 

 

今の会社に相談する事によって待遇が改善される可能性もありますし、何より早めに言っておく事で綺麗に辞める事が出来るようになります。

 

転職してからの仕事というものも慣れない部分があり、ストレスが大きくかかってくる時期になります。

 

 

辞める前のストレスというものは少しでも減らして、万全の態勢で転職する事はすごく重要な事になります。

 

人間関係の問題というものは、思っているよりも大きなストレスを感じますので、なるべく早く解決しておいた方が良いと思います。

正しい転職の伝え方

今の会社にとっても、急に辞めるというのと転職したいと相談するのでは、その対応は大きく変わってきます。

 

怒られるのか話し合いになるのかの道が分かれてきますので、できるならば相談という形をとって話を進めるのが一番になります。

 

 

言いづらい事だとは思いますが、転職が決まってから伝えるのが一番言いづらい状況になります。

 

例え決まっている形だとしても、相談という形でなるべく早く伝える様にすれば、会社側との摩擦を少しでも少なくすることができます。

 

 

辞めてしまえば関係ないという考えではなく、先ほども申し上げた通り辞める際のストレスも馬鹿になりませんので、少しでもストレス無く辞める伝え方をしていくようにしていかなければなりません。

 

 

会社への迷惑という部分ではなく、あなた自身の労力に大きく関わってきますので、一方的に辞めるのではなく相談という形をとって、円満な転職にする様にしていく事が重要になります。

 

これも体験談で言われている事ですが、転職自体にもある程度のリスクは伴いますので、なるべくストレスのかからない転職活動を心掛け、転職の成功率を少しでも上げられるようにしてください。

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