50代になり仕事でミスばかり|転職すべきか判断するポイントは?

「50代になって仕事でミスばかりしてしまう」

「このまま仕事を続けられるのだろうか?」

50代になってこのような悩みを抱えている人が多いようです。

 

確かに年齢を重ねてくると、衰えてくる能力があります。

一般的に50代になって悩む人が多いのが以下のような能力です。

  • 記憶力の低下
  • 体力低下
  • 頭の回転
  • 視力低下
  • 集中力の低下

一見年齢を重ねると衰えてきてもおかしくないものに見えますが、実は50代だから起きている問題ばかりではありません。

 

つまり年齢による問題ではなく、別に原因があるということです。

年齢による問題でないのならば、ミスばかりで悩むあなたの問題を解決できる可能性も充分あります。

 

そこで今回の記事では、

  • 50代でミスばかり起こしてしまう原因
  • 転職すべきなのはどんな人か?

これらについて紹介していきたいと思います。

実際の体験談をもとにして、なるべく分かりやすく解説していきますので、ぜひ今後のミス改善に役立ててください。

 

今回の記事で紹介するのは、あくまで50代でミスばかり起こすようになった場合に確認すべきことです。

根本的なミスの原因や対処法については、仕事でミスばかりしてしまうの記事にまとめてあります。

ミス自体の改善法を知りたい方は下記ページを参考にしてみてください。

それではまず、実際に50代になり仕事でミスばかり起こすようになった体験談をご覧いただきます。
  • あなたが起こしているミスとどのような共通点があるか?
  • また原因に関しても同じような共通点がないか?
こういった視点を持って体験談を読んでいただければと思います。

50代になって仕事でミスばかり起こすようになった体験談

居住地:新潟県在住

年齢性別:60歳女性

ペンネーム:もかちくんのママ

私は現在60歳ですが、50代になった際に増えたミスについて過去を振り返りながら書きました。

最初は、何の気なしに「やっちゃった」というような軽い気持ちでしたが、ミスの頻度がたまたまではなく度々になり、どんどん増していくようになりました。

そんな時でも焦らずに対応していくことができるように、今、振り返ってみて乗り切るポイントをお伝えしたいと思います。

50代になってから起きた変化

まず、パソコンでの文字の打ち間違いが多くなりました。

その結果訂正作業に時間をとられてしまうことになり、以前に比べて提出するまで時間がかかるようになりました。

あと、それまで良かった視力も急に悪くなり、手元の書類や資料の文字が見え辛くなりました。

それまで目がよかったのでメガネを持っておらず、会議のときに小さい文字の資料が読めないなど、意外と大きな問題となりました。

年齢的な限界じゃないかと感じることも

自分で考えていることと、表出される行動が異なるようになってしまいました。

パソコンの打ち間違いもそうですが、「新宿」と言っているつもりなのに信じられないことに言葉では「原宿」と発していたりするのです。

また、徹夜などの体力を要する仕事はできなくなりました。

無理をすると回復するまでに何日もかかってしまいます。無理がきかなくなりました。

何をしても時間がかかるようになり切なくなる

最初はたまたまのミスかなと思っているのですが、それが度々になって、そのうち珍しいことではなく日常になるのです。

パソコンの文字の打ち間違いは本当に多くなり、自分でもやばいなと感じました。

これまでと同じように正しく入力しているつもりなのですが、どうしてこんなに間違えているのか訳が分かりません。

仕事をしても他の人に比べて時間がかかるようになり、急いでいるときには切ない気持ちになってしまいます。

割り切ってミスを受け入れることで対応

50代になって急にミスが増えてくると、これで仕事が続けられるのだろうかと不安になります。

でも生活のためには仕事をするしかありません。しかも、若いころに比べて責任のある大変な仕事が多くなります。

悩みましたが、それは仕方のないことと割り切って自覚することにしました。

自分がミスをしそうなところを予め見通して早めに取り組んだり、見直しをしたりして自分でカバーするようにしました。

50代では経験が武器になる

経験だけはたくさん積んでいます。うまくいくやり方、うまくいかないやり方のノウハウは分かっています。

体力や新しい発想、スピードなどは若い人に任せましょう。頼りましょう。

 

その代わりに若い人が気付かないような、仕事のやりくりや人間関係の築き方などで勝負していくことができます。

昔は若かったのだから、若い人の気持ちは想像できますからね。

職場で存在感を維持するために

ミスはしても仕方がないので、確認することが大切です。最終的に直して正しければよいのです。

そのためには時間が若い人よりも必要です。早めに取り組みましょう。

また、徹夜や残業などは体にこたえます。無理をするとかえってミスを連発してしまうことになります。

どんな事態になっても慌てることがないように、不測の事態を考えて計画的に行動することが大切です。

経験を活かせる立ち位置を意識することも必要

そして自分自身は、人を動かして配置するポジションになるのがいいと思います。

若い人の能力を見極めて適材適所に配置すればよいのです。

若い人の仕事ぶりを見れば、おおよその能力は分かります。今時の若い人はほめて伸ばします。叱るなんてもってのほかです。

良いところ、頑張っているところをよく見て認めて自信とやる気を持たせるのです。

50代でミスが増えてもまだまだ勝負できる!

50代でミスが増えるのは、誰もが通る道です。

若いころと比べてミスが多くなったとしても、それ以上の人生経験があなたを作っています。

自分の得意なところを生かして勝負していけばよいのです。

若い人も年齢を重ねた人も、いろんな方がいて協力することで視野が広がります。

みんなの良さを生かして活躍しようではありませんか。

お互いに頑張りましょう。

50代になってミスが増えた原因

ここまで体験談を読んで、同じような悩みに共感した人も多いと思います。

  • 仕事の正確性が低くなってきた
  • 文字が見えづらくなってきた
  • 言い間違いが多い
  • 体力的に無理がきかない
  • 頭の回転が遅くなった

体験談で語られたこれらの悩みは、50代という年齢が原因だと片づけられることも実際に多いです。

しかし年齢的な問題ばかりではありませんので、対処できることと出来ないことで分けて考えていく必要があります。

年齢的な限界も確かにある

例えば視力や体力的な問題などは、50代という年齢的な要素が大きいため、根本的な解決は難しくなります。

かと言って何も対策しなければ直接仕事の質に影響してくる問題です。

体験者が語っている通り、視力低下に対してはメガネで対処したり、体力低下には意識して体力回復を図る必要があります。

年齢的に取り戻すことが非常に難しい問題ですので、これまでの生活自体を見直すべき問題だと言えます。

正確性や頭の回転の低下は年齢によるものではない

50代ともなると脳の機能が低下して、仕事の効率が下がってくると思われがちです。

実際私もごく最近までそのように思っていました。

しかし最近では、年齢の積み重ねによって知能が伸びていくということが分かってきています。

引用

多くの人は、脳機能は年齢とともに衰えていくと思われているようですね。「もの忘れがひどくなった」「頭の回転が鈍くなった気がする」など、自分で実感があるからでしょうね。

しかし、人間の脳は年齢の積み重ねによって知識や経験といった情報が記録されていくので、むしろ知能は伸びていきます。ただ、ある程度の年齢になると、蓄積した知識を取り出すのに時間がかかるようになってくるのです。それは蓄積している量が膨大になったこととも関係しています。

出典:加齢と脳機能の衰えは無関係?知能は経験の積み重ねで向上する

つまり50代という年齢によってミスが引き起こされている訳ではないということです。

脳疲労が50代のミスに大きな影響を及ぼす

ではなぜ50代になると仕事でミスばかりしてしまうのか?というと、「脳疲労」が影響していると考えられます。

脳疲労とは脳の自律神経に負担がかかっている状態であり、そのため脳が能力を発揮できず仕事のミスへとつながってきます。

この脳疲労の状態を改善していくことが最優先ですが、やればすぐに改善できるわけでもありません。

 

ですので、脳疲労の改善習慣を取り入れつつ、ひとまず仕事のやり方を工夫しながら乗り切るのが理想的です。

ミスが起きる状況で工夫しながら仕事をやっていく方法については次章で解説していきたいと思います。

脳疲労の改善習慣については、【50代 脳の疲労】物忘れ・うっかりミスの原因は 脳のゴミ?! 疲れているのは体ではなく脳!のサイトが参考になるかと思います。

50代でミスばかりしてしまうときの対処法

では現状ミスばかり起こしてしまう状況をどのように乗り切っていけばいいんでしょうか?

これに関しては体験談で語られている通り、経験を活かした働き方をするというのがベストです。

得意な分野で勝負するとミスは起きにくい

体験者のように50代でミスが増えてしまっている状況でも、経験を上手に活かしていけば問題なく働くことが可能です。

  • 人を動かすポジションに移行する
  • 現状ミスが起きる仕事は若手に任せる

こういった働き方が可能ならば、今は積極的に取り入れていきましょう!

柔軟な姿勢で存在感を示す

仕事をバリバリこなしていくだけが、一流の社会人ではありません。

これも体験談で語られている通り、人間関係の経験を活かして、周りの長所や努力している部分を褒めて伸ばして全体の馬力を上げるのも50代の仕事です。

大事なのは今のあなたが若手よりできること、若手の方が有利なことを把握することです。

これにより職場全体の協力体制も上がり、あなたの存在感も一層増していくはずです。

転職という選択もあるが簡単ではない

もちろんあなたが「今の職ではもうやってはいけない」というのならば、転職という選択もなしではありません。

ただ転職する場合には、あらかじめ厳しいことを覚悟の上でチャレンジしなければ、途中で挫折してしまいます。

自力では転職を成功させられる確率は非常に低いですので、50代に特化した転職サイトや転職エージェントを活用するようにしてください。

50代でミスが増えた状況を放置するのは危険!

このように、50代になって仕事でミスばかりするようになっても、決して簡単に辞めることを選択すべきではありません。

ひとつずつ丁寧に対処していけば必ずミスは減ってくるはずです。

これまでの内容をまとめておきますので、ひとつひとつ対処していくようにしてください。

  1. 脳疲労の解消を習慣づける
  2. 50代の経験値を活かしてミスを避ける
  3. 仕事量とは別のところで存在感を示す
  4. 転職するなら慎重に行う

これら4つのポイントに留意すれば、あなたが置かれている現状は大きく変わってくるはずです。

かといって、脳疲労の解消だけを意識して現状何の対策も行わなければ、いつ大きなミスへとつながるかもしれません。

脳疲労解消の習慣だけでなく、ミスが増えている現状の対策も必ず意識するようにしてください。

 

今回解説させていただいた内容は、主に脳疲労が及ぼすミスの影響についてでした。

この脳疲労以外にも、50代のミスの場合にはベテランならではの要素が原因となっている可能性もあります。

ベテランが仕事でミスばかりする原因や対処法の記事にも目を通していただき、より高い精度でミスを防いでいけるようにしてください。

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