結婚を機に転職[女性編]結婚前後それぞれのメリットやデメリットは?

結婚を機に二人で住む住居に引っ越して、それに伴い転職をする方も多いと思いますが、あまり深く考えずなんとなく普通に転職できると考えてはいませんか?

実は女性の結婚&引っ越しに伴う転職では、想像しているよりも大変な毎日が待っています。

 

あなたが結婚に伴い引っ越しをする土地は、あなたが慣れ親しんだ土地でしょうか?

これを見ている多くの人が、知らない土地に引っ越すのではないでしょうか?

 

そんな知らない土地で新たに始まる結婚生活、そして新たな職場を探すということは、決して簡単なことではありません。

結婚に伴って知らない土地に嫁ぐというのは珍しい事ではありませんが、それでもやはり知らない土地で暮らし始めるということには不安な気持ちが付いて回るものです。

 

通常の転職活動においても、理想の職場を見つけられるのかなど不安な気持ちは大きくなりますが、さらに慣れない土地となると、抱える不安は計り知れないほど大きくなってしまいます。

 

そんな状況になってしまえば、せっかくの新婚生活さえも台無しになってしまいますので、結論から先に言ってしまえば、新婚生活を始める前から転職しておくことが理想になります。

 

結婚で同居を始める前に転職するというのは、今の状況ではピンと来ないかもしれませんが、そうすることで得られるメリットが非常に大きい為、余裕を持った転職が最良の選択となります。

 

そういったメリットをしっかりと理解していただく為に今回の記事では、【結婚・引っ越しに伴う転職において注意すべきポイント】について詳しく紹介していきたいと思います。

まずは実際に結婚・引っ越しに伴う転職で失敗してしまった体験談をご覧いただきます。

 

この体験談を読むことによって、引っ越しに伴う転職が抱える大きなデメリットを理解して頂けると思います。

そのデメリットと共に、同居前から転職しておく事で得られるメリットも詳しく紹介していきます。

 

この2つを理解していただく事で、女性が結婚・引っ越しと同時に転職することで直面する現実を知る事ができ、どういった行動が最善の選択なのかが理解していただけるかと思います。

ぜひ最後までしっかりと読んで頂き、せっかくの新婚生活。明るく過ごしていけるようにしてください。

結婚時の仕事の転職に失敗した体験談

結婚時の仕事の転職に失敗した体験談

私が27歳の時、約半年お付き合いした男性との会話の中で、同棲話が浮かび上がってきました。

お互いの職場での休みがまったく合わず、住んでいる県が違うということもあり、いつものコミュニケーションツールの定番はラインでのビデオ通話が主でした。

 

同棲は少し早いのかな?とも考えましたが、私も彼との結婚は意識してお付き合いをさせて頂いていたので、これは時間ではなくお互いの「今だ!」というタイミングの問題だと思い、了承させていただきました。

 

私の両親は、同居=入籍といった古い考えの2人だったため、なかなか切り出すことができずにいると、彼は「それなら今の仕事にそこまで思い入れもなく悔いが残らないのなら、仕事を辞めてもう入籍しちゃおうか。こっちに一緒に住んで、暮らしに慣れたら仕事を見つけたらいいんじゃない?」と言ってくれました。

落ち着いてから仕事探しすればいいという甘い考え

その後、勤めていた販売の仕事を退職し、入籍までの間に少し時間があったので、家事全般や料理など主婦としてやっていくにあたり必要な知識やノウハウを、実家で母に教わりながら家族の家事を務めさせてもらいました。

 

販売の経験しか主にない私ですが、引っ越し後も販売職なら需要もあって困らないだろうし、彼もすぐに働いてほしいと言ってないから、先のことはゆっくり決めていこうと考えていました。

その後、物件も決まり引っ越しを済ませ、しばらくは家の片づけや細かな買い出し、入籍の手続きや前撮り等で時間が過ぎていきました。

 

どの夫婦もそうだと思いますが、入籍直後は何かと出費続きです。

家具家電はもちろん、敷金礼金、前撮り費用、結婚式の見積もり費用などなど、2人の貯金が大幅に減っていきました。

無職でいることが悩みになる

彼は私にお給料のすべてを託してくれ、私もその責任感で家計簿をつけたり安いスーパーで買い物をするように心がけたりと、自分なりに工夫してお金を工面していました。

 

しかし、私は27年間実家を出たことが無く、一人暮らしの経験が無いため、減るばかりのお金に対して罪悪感や恐怖感に覆われていました。

 

今までは自分の稼いだお金の数字が心に豊かさをもたらし、実家暮らしで家賃もかからずに好きなことに使えていました。

 

なのでそこまでカツカツに制限をかけることはなかったのですが、夫婦として走り始めたばかりで、旦那さんの稼いだお給料を2人で生活費として使っていくには、どこか申し訳なさがありました。

 

そこで、私も仕事を探そうと求人を見ることにしました。

県外の知らない土地での転職活動は大変

しかし、今回私が嫁いできた地域には、従来私が働いていたような店舗が無く、似たような職種はたくさんあるのですが、前住んでいた時と比べて求人の少なさに驚きました。

 

昔の私であれば「とりあえずやってみよう!」と前向きな姿勢をとっていたのだと思いますが、家族や友人と離れた場所で孤独感もあったのか、どこかで自信を失っていくような衝動に駆られていたのだと思います。

 

友人もできておらず、毎日の話し相手は夫だけだったため、「知り合いがいない中で、新しい仕事も家の事もうまくやっていけるのかなあ・・・」と働くことに対しての不安が日に日に増していることに気付きました。

結婚・引っ越し・転職活動が同時になったことによるストレス

結婚・引っ越し・転職で抱えたストレス

夫は正社員ではなくパートからゆっくり始めていけばいいよと気遣ってくれ、その気持ちに甘えて、パート採用の求人ばかり見ていたのですが、何故か苦痛で仕方ありませんでした。

 

次第に気持ちもネガティブな方向に傾く一方で、知らない土地環境に慣れず毎日家事だけをこなし続けていく日々が続き、生活に対してのメリハリがついていない不安定な心理状態に陥りました。

 

それでも毎日栄養満点のご飯を食べて、きれいに洗濯された衣類を身に着け、きれいな環境作りだけはしなければと思い、家事だけは手を抜かずにやりました。

 

入籍したら私も正社員として働くのが当たり前のことだと思っていましたが、こんなにも新しい環境で、新しい仕事を探すということが難しい状況に陥ると思いませんでした。

結婚してからの転職は気持ちが追い込まれやすい

今思えば、転入をすると同時に職探しをしたり、何かを変えるタイミングで他の何かも同時に変えていれば状況は少し違っていたのかなと思います。

 

とりあえず環境に慣れてからというやり方でも、できる方もたくさんいらっしゃると思いますが、私は不安要素を積み重ねるばかりでナイーブになっており、新しい環境へ飛び込む勇気も日に日に減っていきました。

 

その際、過剰な出費を抑えるために娯楽にお金を使うことを避けていましたが、それこそ自分がどんどん暗い方向へ陥ってしまった原因だとも気付きました。

転職と結婚は同時期がおススメ

もし、結婚を機に転職される方が、遠方へ引っ越しをされる際に気を付けていただきたい事は、環境が変わると自分自身の今まで気付かなかった気持ちの変化もあり、先延ばしにすると、やる気も遠のきスイッチが入りにくくなるということです。

 

できれば転居と同時に転職活動もして頂くと、引っ越し後に知り合いも増え、金銭面でのゆとりも生まれ、気持ちの安定化に繋がると思います。

 

私の場合は少しメンタルが弱い部分もあったため、なかなか転職活動が上手くいきませんでした。

 

しかし、どこでもいいという訳ではなく、やはり自分に合いそうな職種や職場環境を吟味して、無理のない範囲で働けそうな会社を選んでいただくことが、大事だと思います。

結婚前後それぞれのタイミングにおけるメリットやデメリット

結婚前後のタイミングそれぞれのメリットやデメリット

ここまで体験談を読んで頂いたことで、結婚・引っ越し後のタイミングでの転職の難しさは理解して頂けたかと思います。

これ以降は、こういった状況でのデメリットや、結婚前に転職しておくことの大きなメリットについて詳しく紹介していきたいと思います。

結婚後に転職するデメリット

まずは、体験談で語られているデメリットについて、より詳しくまとめていきたいと思います。

求人の地域格差

結婚に伴う引っ越し、特に地方ともなると、その求人数には大きな差があり、今回の様な状況においいてこの求人数の格差で悩む方が多くなっています。

結婚する前、つまり引っ越す前の状況では、幸せに満ちた新婚生活が待っている状態ですので、この求人の地域格差を冷静に考えられる状況ではありません。

 

そのため、ほとんどの人は引っ越し後にこの現実を突きつけられる状態になっており、気付けば手遅れということが多くなってしまいます。

少なくともその地域における希望業界の求人数は、事前に転職サイトなどを利用して把握しておくことが重要になってきます。

結婚に伴う引っ越しと転職を同時に行うストレス

今回の体験談では、この気持ちの変化というものが一番重要な部分になります。

結婚に伴って知らない土地へ引っ越し、結婚生活がこれから始まるというのは、思った以上に気持ちに大きな変化が生まれます。

 

知らない土地を楽しむという気持ちもあるでしょうが、やはり一番大きな問題は、慣れない生活の中で相談しやすい知り合いがいないという状況です。

体験談でも、家族や友人と離れた状況での孤独感というものが、転職活動に大きな影響を与えてしまっています。

 

孤独感からくる不安や抱えるストレスというものは、転職活動の質に直接影響を及ぼすため、決して軽く見てはいけない部分です。

結婚前に転職しておくことのメリット

冒頭でも申し上げましたが、今回の様な状況においては、私としては結婚前の転職活動を強くおススメします。

しかし結婚前に引っ越して転職をするというのは、現実的ではないと思う方もいるかと思います。

 

そこでここからは、結婚・引っ越し前に転職することで得られる、非常に大きなメリットについて紹介しておきたいと思います。

企業選びで幅広い選択肢を得る事ができる

結婚してからの転職活動となると、企業側からどうしても出産の可能性を懸念されてしまいます。

女性の働き方が見直されてはいますが、企業の立場とすると仕事を覚える前に、またはやっと仕事を覚えた時に出産で戦線離脱されるのが痛手となる現状は、残念ながらまだあまり改善されてはいません。

 

このような考えから、出産の可能性の高い女性の採用を見送るという企業も、本当に残念ながら存在します。

その点結婚前に転職活動を行っておけば、企業側からこういった懸念を受けることが少なくなる為、希望に近い仕事を選ぶことができる様になります。

 

希望通りの働き方が選択できずに、結果パートなどで妥協するという状況も多くなっているため、意外と大きなメリットになります。

産休・育休など体制の整った企業の選択

企業選びの選択肢が増える事で、結婚後の出産に備えて、産前・産後休業や育児休業など、子育てサポートの体制の整った企業を選択しやすくなります。

通常産前・産後休業や育児休業手当などは、就労後1年など条件が設定されてます。

 

転職してすぐにこういった手当てを受け取れないのは、結婚生活において非常に大きなデメリットになりますので、前もって転職しておくということが非常に重要になってきます。

結婚後しばらくは出産を待つつもりでも、100%妊娠しない事はあり得ないため、より余裕を持っておくことが重要になります。

産休・育休の取得がしやすい

先ほど紹介したような、産休や育休手当を取得するための条件だけでなく、人間関係の構築なども大きく影響してきます。

仕事を覚えきれていない、また良好な人間関係を築き上げきれていない状況で、産休・育休取得となると、仕事上で周りに迷惑を掛けてしまうという思考になってしまいます。

 

周りに迷惑を掛けているんじゃないかという自責は意外に大きいため、気持ちよく産休・育休を取得することが難しくなってしまいます。

また、育休明けになると、また一から人間関係の構築を行わなければなりません。

 

あなた自身の気持ちの面でも、そして仕事の効率的にも、ある程度自立してから取得する事が理想的ですので、結婚前に転職して慣れておくという事は非常に大きな意味を持ちます。

新生活と転職、引っ越しを同時に抱えるストレスを軽減できる

新婚生活は幸せな話ばかりでなく、慣れない生活でストレスも伴います。

そのような状況で転職活動、そして慣れない職場での仕事が重なってくると、あなた自身が受けるストレスは相当なものになってきます。

 

せっかくの新婚生活で幸せな毎日を過ごすためにも、せめて仕事ぐらいには慣れた状況で生活したいところですので、こういった点でも、前もって転職しておく事は非常に重要です。

妊娠時期に悩む必要がない

転職したばかりだと、仕事を覚えることで精いっぱいで、周りへの迷惑に非常に敏感になる時期になってきます。

その為転職してから出産の時期に悩む方も非常に多くなっており、意外にこの気遣いが大きなストレスとなってきます。

 

しかし前もって転職し、結婚までに仕事に慣れておくことで、こういった悩みを抱える可能性は少なくなってきます。

また、結婚後にもし転職よりも出産が先になってしまうと、子育て明けの転職活動は非常に難しくなってしまうため、思ったような仕事を選ぶことができない可能性が高くなります。

 

こういった点でも、余裕を持って転職活動をしておくという事は、非常に大きなメリットとなります。

結婚式の準備

結婚式の準備というと、男女の意識の差が大きく、頻繁に喧嘩をしてしまうという話は良く聞くと思います。

それだけ結婚式の準備というものは大変なものであり、それに転職活動や慣れない仕事というものが重なってくると、新婚生活が何も楽しくなくなってしまいます。

 

結婚式の準備は、半年前から本格化してきますので、それまでに仕事に慣れておけるように、余裕を持って転職しておくことが重要になります。

転職は結婚前のタイミングが最適

結婚・引っ越し前に転職する事の重要性

このように、結婚に伴って遠方に引っ越しする場合には、転居後だけでなく転居と同時期でも非常に難易度が高いと言えます。

結婚・引っ越しをしてから転職するということは、今紹介したメリットがすべてデメリットとして圧し掛かってくるということです。

 

妊娠の可能性を懸念され理想の仕事を選ぶこともできず、出産時に産休や育休手当も受けることができない可能性もあり得ます。

さらに新生活のストレスや出産時期の話し合いで喧嘩も絶えなくなり、なんにも楽しいと思えない新婚生活を送る可能性だって充分あり得ます。

 

この記事を読んで頂く前は、同居前に転職することなどまったく考えていなかった人も多いかと思いますが、今回の内容をしっかりと理解して頂ければ、転居前から転職活動をすることの重要性を理解していただけたかと思います。

 

時間が過ぎるほどあなたの状況は悪くなっていきますので、ぜひ今すぐ転職サイトに登録して、求人情報のチェックだけは始めておくようにしてください。

 

地域によっては、体験談の様に時期によって求人数に大きな差があるリスクもありますし、余裕を持って求人情報を調べておくことで、スムーズな転職活動が行えるようになります。

転職サイトは無料で利用することができますし、転職エージェントなどと違って電話でのやり取りや面談などもありません。

 

あなたのペースで、あなたが調べたい時に求人を閲覧できますし、登録するだけで企業からオファーがくる場合もあります。

これまで紹介したデメリットをすべてかき消すことができ、引っ越し・結婚後も理想の働き方をすることができます。

 

どのサイトを選べば良いか分からないという方は、とりあえず求人数トップクラスのリクナビNEXTにだけは登録しておくようにして下さい。

リクナビNEXTは求人数の多さや、様々な役立つツールが利用できるという点で、転職活動においては登録必須のサイトになります。

このサイトだけは男性女性に関わらず、また年代にも関わらず転職を考えている人は必ず登録しておくべき必須サイトです。

 

また、営業・企画・事務などのキャリアがある女性なら、LiBzCAREERなどにも登録しておくと良いかと思います。

 

 

あなたのおかれた状況によっても、今回の話がすべて当てはまる訳ではありません。

どのような労働形態を選んでいくか?という事でも選択肢は変わってきますので、女性の結婚に伴う最適な転職タイミングも読んでいただき、そういった点についてもしっかり考えていただきたいと思います。

 

あなたが結婚後に望むものや、必要な生涯年収の考え方など、どれも女性が結婚に伴って転職する際に重要となるポイントを詳しく紹介していますので、是非読んでみてください。

結婚前の転職では残業時間をしっかり考慮しておく

結婚前に転職する場合には、まだ結婚式の準備や新生活の準備などは本格的に動いていない状況です。

そのため時間的な余裕がありますので、多少残業がある仕事でも働き続けることはできます。

しかし結婚後も働くつもりでいるならば、結婚後の生活も考えて残業時間を考慮する必要があります。

いざ結婚して新生活を始めた場合に、どれぐらいの残業時間ならば支障がないのか?

結婚前の転職の時点でしっかり考えておかなければ、結婚後の生活がうまくいかなくなりますので注意が必要です。

 

今回紹介した重要ポイントをまとめると、以下の2つになります。

 

・余裕を持った転職でストレスのない新婚生活を過ごす

・結婚前に転職する事で、結婚後も理想の働き方をする

 

一番大切なのは、あなた自身がストレスのない理想の働き方を、できるだけ長く続けていくということです。

そのために最低でも転職サイトへの登録は済ませて、今すぐに求人情報だけはチェックしておくようにしてください。

 

 

体験談の様に、ちょっとしたタイミングの違いによって、その後の人生計画が大きく狂ってしまわない様に、ぜひ余裕を持った情報収集を心掛けてください。

結婚時の仕事の転職に失敗した体験談
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