ヘッドハンティングで転職を失敗した体験談から原因と注意点を学ぶ

ヘッドハンティングされる人の特徴

現代では転職するという事が、一昔前より当たり前になりつつあり、転職でスキルアップしたり、仕事の悩みを解決するために転職するという方も多くなってきています。

 

それでも転職自体決して簡単に成功させられるという訳ではなく、満足いく転職にするためには、それなりの努力が必要になってきます。

 

 

そんな転職ですが、ヘッドハンティングで転職先を決める方も最近では多くなってきています。

 

ヘッドハンティングされると誰しもうれしい気持ちになり、舞い上がってしまいがちです。

 

 

ヘッドハンティングされる人の特徴としては、それなりに経験を重ねた35歳以上の人の場合には、管理職としての能力を求めらる場合が多くなります。

 

また、それ以下の若い年齢層の場合には、特殊なスキルや多くの人脈を持った人がヘッドハンティングされやすい状況にあります。

 

 

もちろんその業界特有の経験を買われてのヘッドハンティングもあり、いつ誰がされるかは厳密には分かりません。

 

ヘッドハンティングの会社に登録してその会社経由でコンタクトが来る場合以外にも、人脈などで直接コンタクトがある場合もあります。

 

 

しかし、ヘッドハンティングで転職して後悔している人と言うのが非常に多くなっていますので、充分注意していく必要があります。

 

そこで今回は、ヘッドハンティングにおける注意点と実際にヘッドハンティングで失敗した体験談を紹介していきたいと思います。

 

 

どんな時でも注意すべき事をしっかりと理解して、冷静な行動と判断をしていく事が重要になりますので、是非じっくり読んで頭に入れておくようにしてください。

ヘッドハンティングで転職して後悔した失敗談

転職を考えた理由

新卒18歳から入社し、33歳まで勤めたアミューズメント関係の会社が、社長高齢のため会社を解散するという運びとなりました。

 

私は残務処理をしながら、今後独立して一人で会社を立ち上げやっていこうと思っておりました。

 

 

そんな時、古くからお付き合いのある同業者の副社長から「若い世代が居ないので、今後を任せられる人材の君に来て欲しい」と言われました。

 

 

独立を考えている旨を伝えると、「次は君に会社を譲るから」と、正直怪しいというか、そんな簡単な話ではないだろうと思って話半分で聞いていました。

 

しかし業界全体が厳しいという事もあり、独立を思い留まり誘って頂いた会社へ入社(会社を譲るという話は関係なく)する事としました。

転職した会社での仕事

転職後の仕事

転職した会社は、パート3名事務系社員2名営業プラスメンテナンス社員3名、副社長に社長と計10名の会社で、仕事内容に関しては以前の会社と大して変わらない内容でした。

 

 

平日(月から金曜日)9時半から18時までが定時ですが、商品の納品作業はだいたい日曜日の深夜なので、日曜日もほぼ夜中から仕事という内容です。

 

私は以前の会社でお世話になった顧客様へご挨拶をし、新しい会社でも取引をして頂き、お客様との関係は良好で、どんどん顧客を増やしていきました。

 

 

また商材についても、独立を考えていたためメーカー様や販社様など、多方面に声を掛けさせて頂いておりましたので、結果入社した会社の取り扱える商材も増え、日々仕事に精進しておりました。

 

 

しかし給料日、(当月20日〆当月25日に払い)最初の約1ヶ月目の25日になり、給与明細をもらおうと経理に確認したところ、「あれ?副社長から聞いてなかった?」と言われ、営業の成績に応じインセンティブが付く給料の計算方式なので、〆の問題で来月の25日が初任給だと言われ、そこから1ヶ月間無収入生活が始まりました。

 

※給与内容
基本給20万円
携帯手当6000円
お金の発生する深夜作業午前1時を過ぎたら2500円(大体日曜日の深夜)
インセンティブは粗利額80万以上で5%

 

タイムカードはちゃんと打刻するようにという経理からの話でした。

 

車は自家用車を持ち込み、仕事で使用するPCも個人用持ち込みです。

更に最悪な会社の給料

転職後の給料

それでやっと1ヶ月待ってもらえた初任給は13万円でした(31日に入社して、翌20日〆分の給料だから、20万円の2/3という事らしい)。

 

この間もちろん定時で帰ることもなく、残業しタイムカードもしっかり打刻しています。

 

 

日曜日の仕事もありおかしいと思って確認すると、経理は平然と80万粗利が超えないと給料が上がらないシステムだと言いました。

 

タイムカードの意味もなく、全て20万円に含まれるサービス残業でした。

追い打ちをかけるような会社の問題

最悪な環境

この2ヶ月間会社の内容を見てきましたが、仕事も違法の部品替えや、副社長のお客様の御用聞きをみんながやらされているような状況でした。

 

ある社員の事務員は会社を家だと思ってるのか、家庭があるにも関わらず朝四時まで事務所仕事してたと言い、次の日は重役出勤してきます。

 

 

他の業者へは、その事務員が「社長は御飾りで、副社長が実権を握ってるから」と言う始末でした。

 

副社長の粗利計算したら約月100万…5%で5万給料上乗せ…。でも副社長だからインセンティブ方式ではない。

 

 

会社のグループラインもあって、夜中に副社長からたくさんのラインが届きます。(基本急ぎでもなんでもない、ただのメモ帳代わり。トラブルがあっても自分は動かずラインに入れ、誰かに深夜修理にいかせる。もちろん違法)

 

 

そして毎日、問題の事務員を連れ副社長は昼ごはんへ行きます。

 

他の社員に聞いてみると、多分愛人関係で、その事務員に副社長は頭が上がらないらしいとのことでした。

 

 

だから事務員が調子に乗って副社長に吹き込み、社員をこき使い、毎日重役出勤しているのかと、私も納得しました。

 

その他、事務員は勝手に中古の商品在庫を買いあさり、それで損したら「〇〇の業者に騙されたぁ」とか言いながら、勝手な事ばかり…。

 

 

副社長もお客様の誕生日とかで、10万円くらいするゴルフウェア購入や接待…。

 

会社を譲るとか、次の世代が居ないからとかいうレベルではなく、しかも若い社員に頑張れば収入を上げれるというポジティブな要素も与える給与内容でも業務内容でもありません。

 

 

むしろ違法行為タダ働きの御用聞きにサービス残業で使われ、事務員が副社長を操り、入社する前に聞いていた話と実態は180度違うある意味立派な会社で、本当に後悔しています。

 

それが入社3ヶ月目、現在私が務めており、退職願を出そうとしている会社です。

ヘッドハンティングされた時の注意点

大前提として考えるべき事

体験談の様に直接知り合いから言われる場合もありますが、エージェントからコンタクトがある場合も多くなっています。

 

ヘッドハンティングと言うもの自体がまだまだ一般的ではありませんので、コンタクトがあった時点で舞い上がってしまい、冷静な判断が出来ないという事が多くあります。

 

また、体験談の様に業界の不景気などの理由から、詳しく調べもせずに転職を決意してしまうという行動も、非常に多くなっています。

 

 

エージェント経由だとしても、まずはそのエージェントについても詳しく調べていくぐらいの慎重さが必要になります。

 

ヘッドハンティング詐欺のようなものもたくさんありますので、決してすべてを鵜呑みにして、何も調べず話を進めてもらうという事だけはしないようにしてください。

エージェントについて確認すべき事

ホームページや会社の情報をしっかり調べる様にしましょう。エージェントが個人の場合には、より念入りに情報を調べる事をお勧めします。

 

ホームページが見つかったら、書いてある内容はもちろんの事、サイト自体の完成度や守秘義務、情報管理体制、その他細かい規定が記載されているかどうかなども調べ、信頼性がある相手なのかどうかを確認するようにしてください。

 

 

さらに相手と話をしていく中でも相手を見極める姿勢を持つ事が重要です。

 

話の内容が具体的かどうか、詐欺師のような強引さが無いか、相手がどれだけの情報を持って動いているのかなどをしっかりと確認していくようにしましょう。

転職先企業についての確認

ここが一番重要なのですが、ヘッドハンティングという流れで転職する場合には、自分で行うべき転職活動を疎かにしてしまう人が非常に多くなっています。

 

どういう事かと言うと、簡単に言えば通常の転職活動と同じような、会社の情報を調べたり労働条件を調べたりする行動が圧倒的に少なくなってしまうという事です。

 

 

ヘッドハンティングされたからと言って、すべてがあなたの希望条件になるわけではありません。

 

もちろんみなさん分かってはいると思うのですが、ある程度良い待遇をされるのだろうと考えてしまっている人が多くなっています。

 

 

この情報収集が不十分なために、ヘッドハンティングで転職して、結果後悔する人というのが非常に多くなっています。

具体的には、

・給料が思ったよりも低かった

・思っていたような仕事が出来なかった

・人間関係が最悪の会社だった

などで後悔する方が多くなっています。

 

 

これらはすべて、通常の転職でも問題になるような部分で、転職活動における情報収集をしっかりと行っていく事である程度回避できる問題です。

 

特に給与や詳しい仕事内容については、事前の話し合いで必ず解決できる問題なのですが、いざその状況におかれると確認できない人が多いようです。

 

 

会社にとっても、あなたのスキルや人脈をできるだけ好条件で獲得したいと思っているはずですので、話し合いと言うものは絶対に必要になります。

 

極端に言えば、ヘッドハンティングの場合には安心する人が多く、これらの事をあえて言わないような会社も多くあります。

 

 

労働条件について確認するという事は、ヘッドハンティングにおいても当然のことになりますので、躊躇せず必ず確認するようにしてください。

ヘッドハンティングでの転職を成功させるために

このように転職前には想像もしていなかったような、働いてみると最悪の会社だったという事は、実は良くある話です。

 

実際にヘッドハンティングされた時は、意外とこの問題は先送りにする人が多いようですが、体験談の様に働いてからその状況に気付く様な形になってしまうと、そこで働く何か月も無駄な期間を過ごすことになってしまいます。

 

 

この問題をあまり重要視せずに転職するのと、少しでも情報を集める努力を意識しての転職とでは、結果に大きな差が生まれてきます。

 

あまり重要視していないと、面接などで違和感を感じたとしても、自分の勘違いかな?とか、後から確認すればいいか、などあまり深くは考えません。

 

 

こういった違和感を感じながらも、そのまま転職して後悔すると言った事が非常に多くなっています。

 

ヘッドハンティングにおいても常に会社を見極めるという姿勢を意識しながら、こういった違和感を感じた場合には、冷静に行動するようにしてください。

 

 

会社を見極めるうえで、違和感というものは非常に大きな情報になります。

 

そしてこういう姿勢でいれば、違和感を感じた時には事前にきちんと確認するという意識が生まれます。

 

 

少なくとも働き始めてから確認すると言う様な事にはなりません。

 

ほんの少しの意識の違いで、転職先を見極められるかどうかが分かれてきますので、ヘッドハンティングにおいても、通常の転職と同じように最低限やるべき事というものはやっていく意識を持ってください。

 

 

転職を成功させるために必要な事を読んで、最低限転職活動でやるべき事を再確認しておくようにしてください。

 

そしてヘッドハンティングの場合にこそ、こういった事を冷静にやっていくようにしてください。

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